エアロK

エアロK
IATA
RF 		ICAO
EOK 		コールサイン
AEROHANGUK
法人番号 3700150116530 ウィキデータを編集
設立 2017年
運航開始 2021年4月15日
AOC # 2020年12月28日
拠点空港 大韓民国の旗清州国際空港
航空連合 非加盟
親会社 大明化学グループ
保有機材数 6
スローガン 新しい旅の始まり
代表者 カン・ビョンホ
外部リンク aerok.com
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エアロK（朝: 에어로케이, 英: Aero K）は、韓国の格安航空会社（LCC）である。2017年に設立された。会社名は韓国の英語表記であるKOREAを後ろから並べた綴りから取られた[要出典]。 ジェンダーレスの制服を採用したことで世界各地から反響を呼んだ。また、客室乗務員の募集に、学力、年齢制限なし、タトゥーも許容するなど、破格的な採用条件も特筆される[1]。

歴史

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2017年にK-Air Aviationとして設立された。2020年12月28日に航空運送事業許可（AOC）を取得[2]、2021年2月14日に初号機のエアバスA320（登録番号HL8384）が納入された[3][4]。A320を2機追加購入する予定である[4]。

エアロKは、中国、日本、台湾、ベトナムなどアジア内での就航を目指している[5]。初就航は韓国国内線の清州 - 済州線であり、清州国際空港がハブ空港である[6][7]。

2023年4月、初の国際線および日本への路線として清州 - 関西便の就航が国土交通省によって許可され[8]、7月6日に就航した[9]。その後、日本への路線としては東京/成田に就航した[10]ほか、名古屋/中部、札幌/新千歳、福岡、沖縄/那覇、熊本線の就航を検討している[11]。

また、2023年9月には初の台湾路線として 清州 - 台北/桃園 便が[12]、同11月には初のフィリピン路線として 清州 - クラーク 便が[13]就航した。また、2025年1月25日には、帯広〜清州間のチャーター便が就航した。2月11日まで、火・木・土曜日の計8往復16便を運航。[14]

航空運送事業許可（AOC）の条件であった、就航から3年間は清州国際空港活性化のために同空港以外の路線就航制限が2024年に解除されたことから、2024年5月末より仁川 - 東京/成田便が就航した。順次仁川発着路線を拡大する予定である[15]。

就航地

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エアロK 就航地
国 都市 空港 注記 出典
大韓民国の旗 韓国 清州 清州国際空港 ハブ空港
済州 済州国際空港
仁川 仁川国際空港
日本の旗 日本 大阪 関西国際空港 [16]
東京 成田国際空港 [17]
札幌 新千歳空港
帯広 帯広空港
茨城 茨城空港 チャーター便
名古屋 中部国際空港 [17]
福岡 福岡空港 2025年5月2日より運航開始予定
中華民国の旗 中華民国 台北 桃園国際空港 [12]
フィリピンの旗 フィリピン クラーク クラーク国際空港 [13]
ベトナムの旗

ベトナム

ハノイ ノイバイ国際空港
モンゴル国の旗

モンゴル

ウランバートル チンギスハーン国際空港 2025年4月4日より運航開始予定

保有機材

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エアロK 保有機材
機種 就航 発注 座席数 注記
エアバスA320-200 6 0 180 HL8385,HL8386,HL8540,HL8562,HL8563,HL8595[4]
計 6 0

脚注

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  1. ^ “"학력·나이 제한 無..타투도 OK"..에어로케이만의 승무원 채용 방식”. 파이낸셜뉴스. (2021年10月26日). https://www.fnnews.com/news/202110261029337256 
  2. ^ Klisauskaite, Vyte (2020年12月29日). “South Korea's Aero K start-up airline gets flight certificate AOC”. Aerotime. https://www.aerotime.aero/26811-Aero-K-start-up-airline-gets-flight-certificate 2021年4月17日閲覧。 
  3. ^ “Aero K Airline Profile”. CAPA. 2021年4月17日閲覧。
  4. ^ a b c “Aero K Fleet Details and History”. Planespotters. Planespotters. 2021年4月17日閲覧。
  5. ^ Ash, Laura (2020年6月5日). “Meet Aero K: A South Korean Startup With Swanky New Uniforms”. Simple Flying. https://simpleflying.com/aero-k-uniforms/ 2021年4月17日閲覧。 
  6. ^ “Aero K Airline Profile”. CAPA. 2021年4月17日閲覧。
  7. ^ Chua, Alfred (2021年4月15日). “South Korea's Aero K launches operations”. FlightGlobal. https://www.flightglobal.com/airlines/south-koreas-aero-k-launches-operations/143296.article 2021年4月17日閲覧。 
  8. ^ “外国航空会社の日本への新規乗入許可～外国人国際航空運送事業の経営許可～”. 国土交通省航空局 (2023年4月23日). 2023年6月9日閲覧。
  9. ^ 白江ちなみ (2023年6月29日). “韓国LCCのエアロK航空、関空～清州線を7月6日に新規就航。毎日2往復、初の国際線”. トラベル Watch. 2024年2月5日閲覧。
  10. ^ 前山結衣 (2023年8月2日). “韓国LCCのエアロK、成田～清州線を8月3日に新規就航。成田就航は初”. トラベル Watch. 2024年2月5日閲覧。
  11. ^ “エアロケイ/AeroK、2023年は6機体制まで拡大し日本路線は大阪/関西・東京/成田・名古屋/中部・札幌/新千歳・沖縄/那覇線の開設を計画”. スカイバジェット. 2023年6月8日閲覧。
  12. ^ a b 천경환. “에어로케이, 청주∼타이베이 정기노선 취항” (朝鮮語). 聯合ニュース. 2023年6月8日閲覧。
  13. ^ a b 김형우. “에어로케이, 오는 11월 청주∼필리핀 클락 신규취항” (朝鮮語). 聯合ニュース. 2023年6月8日閲覧。
  14. ^ “【注目された飛来機情報】深夜のピンクリボンフィーバー！球春到来チャーターやピカピカ新造機など | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年1月31日閲覧。
  15. ^ “에어로케이 인천∼도쿄 정기편 5월 말부터 운항” (朝鮮語). 韓国経済新聞. 2024年4月11日閲覧。
  16. ^ https://sky-budget.com/2023/06/14/aero_k-launch-kix-cjj/
  17. ^ https://sky-budget.com/2023/07/19/aerok-launch-nrt-cjj/

外部リンク

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