『エッジ・オブ・ソーンズ』 | ||||
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サヴァタージ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヘヴィメタル、パワーメタル、プログレッシブ・メタル | |||
時間 | ||||
レーベル | アトランティック・レコード | |||
プロデュース | ポール・オニール、ジョン・オリヴァ、クリス・オリヴァ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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サヴァタージ アルバム 年表 | ||||
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『エッジ・オブ・ソーンズ』(Edge of Thorns)は、アメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド、サヴァタージが1993年に発表したスタジオ・アルバム。フル・レングスのスタジオ・アルバムとしては7作目に当たる。
バンドの中心人物であったジョン・オリヴァは、1992年6月13日に行われたフロリダ州タンパでの公演を最後に、ツアーには出ないことを表明した[3]。それに伴い、Wicked Witchというバンドのシンガーであったザッカリー・スティーヴンスが加入する[4]。ジョンはCDブックレットのグループ・ショットには写っていないが、本作ではプロデュース、ソングライティング、キーボードの演奏で参加しており、更に「ヒー・カーヴス・ヒズ・ストーン」と「スクラギーズ・トゥーム」ではドラムスも担当した[5]。スティーヴ・ワコルズは、本作のレコーディングではエレクトロニック・ドラムを使用している[5]。
ジャケットに描かれた女性は、クリス・オリヴァの妻ドーンをモデルにしている[5]。
本作リリース後の1993年10月17日、クリス・オリヴァが交通事故死したため、本作はクリスが参加した最後のスタジオ・アルバムとなった。
バンドの母国アメリカでは、総合チャートのBillboard 200にはランク・インしていないが、『ビルボード』のトップ・ヒートシーカーズでは23位に達した[6]。また、本作からのシングル「エッジ・オブ・ソーンズ」は『ビルボード』のメインストリーム・ロック・チャートで26位に達した[6]。ドイツのアルバム・チャートでは7週チャート・インし、最高79位に達した[2]。
Geoff Orensはオールミュージックにおいて、ザッカリー・スティーヴンスのボーカルについては「スティーヴンスには、ジョン・オリヴァが『ガター・バレエ』や『ストリーツ・ア・ロック・オペラ』で見せたような幅広い感情はないが、彼の大袈裟になり過ぎない歌唱法はポール・オニールとオリヴァ兄弟が書いた新曲にはよくフィットしている」と評し、タイトル曲については「忘れがたいピアノのフレーズ、獰猛なギター・リフ、そしてスティーヴンスの力強いリード・ボーカルを伴い、バンドの最良の瞬間の一つであり続けている」と評している[4]。
全曲ともジョン・オリヴァ、クリス・オリヴァ、ポール・オニールの共作。5. 7.はインストゥルメンタル。
アディショナル・ミュージシャン