『エッジ・オブ・フォエヴァー』 | ||||
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レーナード・スキナード の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
ベーシック・トラック:テネシー州ナッシュビル オーシャン・ウェイ・スタジオ[1] ボーカル、オーバー・ダビング:テネシー州フランクリン ザ・キャッスル[1] | |||
ジャンル | サザン・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | CMCインターナショナル | |||
プロデュース | ロン・ネヴィソン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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レーナード・スキナード アルバム 年表 | ||||
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『エッジ・オブ・フォエヴァー[注釈 1]』(Edge of Forever)は、アメリカ合衆国のロック・バンド、レーナード・スキナードが1999年に発表した10作目のスタジオ・アルバム。再結成後としては5作目に当たる。
本作のレコーディングではケニー・アロノフがドラムスを担当し、後にバンドの正式ドラマーとなるマイケル・カーテロンがパーカッションを演奏した[5]。タイトル曲と「スルー・イット・オール」では、元サバイバーのジム・ピートリックがソングライティングに貢献しており、本作のための曲作りと並行してピートリック、ジョニー・ヴァン・ザント、ロバート・ホワイト・ジョンソンが共作した「Can't Say It Loud Enough」は、後にピートリックのリーダー・バンド「ワールド・ステージ」の曲として発表された[6]。
母国アメリカではセールス的に大きな成功を収められず、Billboard 200では最高96位に終わった[4]。本作からのシングル「ワーキン」は『ビルボード』のメインストリーム・ロック・チャートで13位、「プリ―チャー・マン」は同26位に達した[4]。
フィンランドのアルバム・チャートでは5週連続でトップ40入りし、最高19位を記録した[2]。
マイケル・B・スミスはオールミュージックにおいて5点満点中2.5点を付け「メドロックもトマソンも、個性的なギター・サウンドを聴かせてくれる」「レーナード・スキナードは1977年の飛行機事故で終わったと感じる向きも多いが、『エッジ・オブ・フォエヴァー』は、彼らの業績が1999年になっても健在であることを証明している」と評している[7]。
特記なき楽曲はジョニー・ヴァン・ザント、ゲイリー・ロッシントン、リッキー・メドロック、ヒューイ・トマソンの共作。
アディショナル・ミュージシャン