1978年 - 1995年 |
(国旗) |
公用語 | 英語、ドイツ語 | ||||||||||||
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首都 | 不明 | ||||||||||||
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通貨 | オーストラリア・ドル |
エテルナ・ルキナ独立国(エテルナ・ルキナどくりつこく、英: Sovereign State of Aeterna Lucina、Sovereign Humanitarian Mission State of Aeterna Lucina とも称される)は、かつてオーストラリアにあったミクロネーション。1995年に消滅した。
エテルナ・ルキナは憲法や法律を保有していなかったため、全て大統領の独裁であった。最終的にビクトリア州の土地を領土とした際には、付近の住民50名がこれに従っている。国土は16km2を有していたため、国土内に「エテルナ・ルキナ国籍」を保有していない者も複数いたとされる。最高地位は「大統領」であるが、ノイマンのミドルネームは英語の「男爵」に由来する。ちなみに全住民がオーストラリアとの「二重国籍」扱いであった。
エテルナ・ルキナは戦争用の軍事力を保有していない旨が、1989年のテレビレポートに紹介されている。ただし、大統領直属の「独立軍」(定員10名)と称する自警組織が存在していた。
1994年時点で、エテルナ・ルキナ独立国を国家承認していた国連加盟国は存在しない。後継政府を自称するエテルナ王国も同様である。
エテルナ・ルキナの国土がオーストラリアに包囲される形で置かれていたため、1990年の裁判ではオーストラリア内の「組織」として起訴されている。全住民が同国との二重国籍を保有していた。オーストラリアはミクロネーションが多い国として知られている。
ノイマン初代大統領の故郷であるドイツでは、彼を支持する団体が複数あった。しかし、これらの団体はエテルナ・ルキナを面白がって支援していたと思われる。