エディット・スコブ
| エディット・スコブ Édith Scob | |
|---|---|
 2016年度 カンヌ国際映画祭にて | |
| 本名 | Édith Helena Vladimirovna Scobeltzine |
| 生年月日 | 1937年10月21日 |
| 没年月日 | 2019年6月26日（81歳没） |
| 出身地 |
 フランス ・パリ |
| 職業 | 女優 |
| ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 |
| 活動期間 | 1958年 - 現在 |
| 配偶者 | ジョルジュ・アペルギス |
| 主な作品 | |
|
『顔のない眼』（1960年） 『夏時間の庭』 『ホーリー・モーターズ』 | |
エディット・スコブ（Édith Scob、1937年10月21日 - 2019年6月26日[1]）は、フランス出身の女優。
60年以上のキャリアを誇り、映画・テレビドラマ以外に舞台女優としての実績を持つ。夫は、作曲家のジョルジュ・アペルギス[2]。
経歴
[編集]1960年、ジョルジュ・フランジュ監督の『顔のない眼』に出演する[4]。
2008年、オリヴィエ・アサイヤス監督の『夏時間の庭』に出演し[5]、2009年の第34回セザール賞助演女優賞にノミネートされる[6]。
2012年にはレオス・カラックス監督の『ホーリー・モーターズ』に出演し[7]、2013年の第38回セザール賞助演女優賞にノミネートされた[8]。
フィルモグラフィー
[編集]映画
[編集]- 顔のない眼（1960年）
- 火刑の部屋（1962年）
- 殺人紳士録（1962年）
- ジュデックス（1963年）
- 銀河（1969年）
- 雨のエトランゼ（1971年）
- 愛の地獄（1977年）
- The Suspended Vocation（1978年）
- 殺意の夏（1983年）
- ポンヌフの恋人（1991年）
- 溶岩の家（1994年）
- エステサロン ヴィーナス・ビューティ（1999年）
- 見出された時 「失われた時を求めて」より（1999年）
- 女写真家ソフィー（2000年）
- ヴィドック（2001年）
- ジェヴォーダンの獣（2001年）
- 列車に乗った男（2002年）
- 薬指の標本（2005年）
- 夏時間の庭（2008年）
- The Long Falling（2011年）
- ホーリー・モーターズ（2012年）
- ワニの黄色い目（2014年）
- ボヴァリー夫人とパン屋（2014年）
- レンタルファミリー（2015年）
- 劣等生（2016年）
- 未来よ こんにちは（2016年）[9]
- ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから（2019年）
脚注
[編集]- ^ “Décès d'Edith Scob, éternelle héroïne des Yeux sans visage” (フランス語). allocine.fr. (2019年6月26日) 2019年6月28日閲覧。
- ^ Wroe, Nicholas (2005年7月1日). “Pleased to eat you”. The Guardian. 2015年1月9日閲覧。
- ^ “Cast”. 夏時間の庭. クレスト・インターナショナル. 2015年1月9日閲覧。
- ^ Poole, W. Scott (2013年11月8日). “'Eyes Without a Face' Descends Into Madness, Mutilation and Strange Obsessions”. PopMatters. 2015年1月9日閲覧。
- ^ Murray, Scott (2014年12月14日). “Sunday, December 21”. The Sydney Morning Herald. Fairfax Media. 2015年1月9日閲覧。
- ^ Knegt, Peter (2009年1月23日). “"Public Enemy" Takes Record 10 Cesar Nods”. Indiewire. 2015年1月9日閲覧。
- ^ Lim, Dennis (2012年10月10日). “A Farewell to Celluloid With a Tribute”. The New York Times. 2015年1月9日閲覧。
- ^ Richford, Rhonda (2013年1月25日). “France's Cesar Awards Nominations: 'Camille Rewinds' Leads With 13, 'Amour' Gets 10”. The Hollywood Reporter. 2015年1月9日閲覧。
- ^ “ミア・ハンセン＝ラヴ最新作『未来よ こんにちは』公開決定 イザベル・ユペールが主人公に”. リアルサウンド (2016年12月2日). 2018年3月16日閲覧。
