エリク・ボドム Erik Bodom | |
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![]() 1870年頃の肖像写真 | |
生誕 |
1829年9月28日 ノルウェー,Vestby |
死没 |
1879年4月16日 ドイツ,デュッセルドルフ |
エリク・ボドム(Erik Dorn Bodom、または Erich Bodom、1829年9月28日 - 1879年4月16日)はノルウェーの風景画家である。
現ヴィッケン県(旧アーケシュフース県)のヴェストビー(Vestby)で牧師の息子に生まれた。神学校を中退して画家の道に進んだ。1847年にクリスチャニアの絵画学校でデンマーク出身の画家フリント(Johannes Flintoe)に学んだ後、デュッセルドルフからノルウェーに戻っていた風景画家、ハンス・ギューデの弟子に1848年になり、1850年にギューデがデュッセルドルフに移ると、ボドムもデュッセルドルフに移った。1852年に国王オスカル1世が創設した奨学金を得た。国際的に評価を得るようになり、1853年にはアムステルダムの王立アカデミーの名誉会員に選ばれた[1] 。ラーシュ・ヘルテルヴィーグ(Lars Hertervig)やヴェルナー・ホルンベリ(Werner Holmberg)といった北欧の画家の個人教授もした。
ナショナル・ロマンティシズムの時代の風景画を描いた。同時代のノルウェーの風景画家、アウグスト・カペレン(August Cappelen:1827–1852) と同じように、北欧の風景の美しさを強調する作品を描いた。[2][3]
1879年にデュセルドルフで事故で死去した。