エリック・ハイセラー Eric Heisserer | |
---|---|
本名 | Eric Andrew Heisserer |
生年月日 | 1970年6月13日(54歳) |
出生地 | アメリカ合衆国、オクラホマ州、ノーマン |
職業 | 脚本家・映画監督・映画プロデューサー |
活動期間 | 2005– |
配偶者 | クリスティーン・ボイラン(2010年–) |
主な作品 | |
映画 『エルム街の悪夢』 『遊星からの物体X ファーストコンタクト』 『ライト/オフ』 『メッセージ』 テレビ 『暗黒と神秘の骨』 |
エリック・ハイセラー(Eric Heisserer, 1970年 - )は、アメリカ合衆国の脚本家、映画監督、映画プロデューサー。
2016年公開の『メッセージ』の脚本を手掛け、全米脚本家組合賞の脚色賞を受賞し、第89回アカデミー賞の脚色賞にノミネートされた。
2017年9月27日、日本のアニメ映画『君の名は。』の実写ハリウッド・リメイク版の脚本に抜擢されたと発表された[1]。これに関して、オリジナル版のプロデューサー川村元気は好意的なコメントを発表した[2]。ハイセラーは、日本のマンガ原作のアニメ映画がハリウッドで実写化されるたびに論争を呼んだことに言及し(特に『DRAGONBALL EVOLUTION』や『ゴースト・イン・ザ・シェル』)、「あらゆる選択肢の中から私が選ばれたということは、私の脚本は『ゴースト・イン・ザ・シェル』のようなバージョンではなかったということ。」と発言した[3][4]。
2020年9月、リメイク版『君の名は。』の脚本を降板し、リー・アイザック・チョンとエミリー・V・ゴードンが後任に就いたことが報じられた[5]。
公開 | タイトル | 脚本 | 製作 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2010 | エルム街の悪夢 A Nightmare on Elm Street |
Yes | No | ウェズリー・ストリックと共同脚本 |
2011 | ファイナル・デッドブリッジ Final Destination 5 |
Yes | No | |
遊星からの物体X ファーストコンタクト The Thing |
Yes | No | ||
2013 | ハリケーンアワー Hours |
Yes | No | 兼監督 |
2016 | 死霊館 エンフィールド事件 The Conjuring 2 |
Yes | No | |
ライト/オフ Lights Out |
Yes | Yes | ||
メッセージ Arrival |
Yes | 製作総指揮 | サターン脚本賞 - 受賞 クリティクス・チョイス・アワード脚本賞 - 受賞 全米脚本家組合賞脚色賞 - 受賞 アカデミー脚色賞 - ノミネート 英国アカデミー賞 脚色賞 - ノミネート シカゴ映画批評家協会脚色賞 - ノミネート | |
2018 | バード・ボックス Bird Box |
Yes | 製作総指揮 | |
エクスティンクション 地球奪還 Extinction |
Yes | No | クレジットなし | |
2020 | ブラッドショット Bloodshot |
Yes | No | ジェフ・ワドロウと共同脚本 |
TBA | Your Name | Yes | No | オリジナル脚本 |
TBA | Van Helsing | Yes | No | ダーク・ユニバース作品 |
公開 | タイトル | 脚本 | 製作 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2021– | 暗黒と神秘の骨 Shadow and Bone |
Yes | 製作総指揮 | 兼ショーランナー |
1970年、オクラホマ州ノーマンで、出版社のシニア・エディターのマーガレット・L・カーターと古代史教授のアンドリュー・J・ハイセラーの間に生まれる。
2010年、テレビプロデューサー兼脚本家のクリスティーン・ボイランと結婚。この結婚以前に離婚の経験がある。