エリック・マクルーハン(2008年5月) | |
人物情報 | |
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生誕 |
1942年1月19日 カナダ |
死没 |
2018年5月18日(76歳没) コロンビア、ボゴタ |
出身校 | ウィスコンシン州立大学 |
両親 |
父:マーシャル・マクルーハン 母:コリーン・ルイス |
学問 | |
研究分野 | コミュニケーション理論 |
研究機関 | トロント大学 |
主な業績 | メディアエコロジーの命名 |
主要な作品 | 『メディアの法則』(1988年) |
エリック・マクルーハン(英語: Eric McLuhan, 1942年1月19日 – 2018年5月18日)は、カナダのコミュニケーション理論家、メディアエコロジー研究者。マーシャル・マクルーハンの長男[1][2]。
1972年にウィスコンシン州立大学でコミュニケーションの理学士号を、1980年にダラス大学で英文学の修士号と1982年に博士号をそれぞれ取得した。
父マーシャルの死後にその名前で著書をいくつも出していたことから、ゴーストライターだと思われていたこともある。フォーダム大学や母校のウィスコンシン州立大学、ヨーク大学などで英文学を教え[2]、トロント大学の文化と技術におけるマクルーハンプログラムとマクルーハンプログラムインターナショナルで教鞭を執った後、トロントのハリス芸術研究所で17年間メディア研究のディレクターを務めた。父マーシャルの思想の発展にも取り組み、要旨をまとめた『エッセンシャル・マクルーハン』の編集(フランク・ジンゲロンとの共同)、ウェブマガジン『マクルーハン研究』を主宰した[2]。
ラサバナ大学でコミュニケーション博士の就任演説を行った翌日の2018年5月18日[3]、ボゴタにおいて心停止で死去。76歳だった[4]。