エンチャント Enchant | |
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エンチャント(2015年) | |
基本情報 | |
出身地 | アメリカ合衆国 サンフランシスコ |
ジャンル | プログレッシブ・メタル、ネオ・プログレッシブ・ロック、プログレッシブ・ロック、シンフォニック・ロック |
活動期間 | 1989年 - |
レーベル | インサイド・アウト・ミュージック |
共同作業者 |
Thought Chamber Xen ウィッシング・トゥリー スポックス・ビアード |
公式サイト |
www |
メンバー |
ダグラス・オット テッド・レオナルド エド・プラット シーン・フラニガン ビル・ジェンキンズ |
旧メンバー |
ポール・クラディック マイク・"ベニグナス"・ゲイマー ブライアン・クライン フィル・ベネット |
エンチャント(英: Enchant)は、1989年に結成されたアメリカ合衆国のネオ・プログレッシブ・ロック・バンドである。その音楽は野心的な歌詞とメロディ、そして調和のとれた実験が特徴となっている。
エンチャントの起源は、バンドがメイデイ (Mae Dae)として知られていた1980年代の終わりにまでさかのぼる。1993年に彼らはアルバム『ブループリント・オブ・ザ・ワールド』を録音するためにスタジオに入った。これはポール・A・シュミットによってプロデュースされた。そのプロデュースに不満を持っていたバンドは、マリリオンのスティーヴ・ロザリーに、ダグラス・オットとポール・クラディックと共同プロデュースを手伝ってくれるよう呼びかけた。ロザリーはいくつかのギターを追加し、いくつかの曲をリミックスした。ドイツの小さなレーベル、ドリーム・サークルがこのアルバムの権利を確保していた。バンドは1993年にヨーロッパをツアーし、アルバムはその後、拡充されたブックレットと、ファースト・アルバムからのデモを含む2枚目のディスクを付けて再リリースされた。
アルバム『ウーンディド』(1996年)は、新しいファンを引き付けるのに役立った。アルバム『タイム・ロスト』(1997年)は、ドリーム・シアターとのツアーのためにリリースされた。4つの新曲と未発表曲を収録したものとなっている。アルバム『Break』(1998年)は、スポックス・ビアードや、後にマリリオンとのステージでライブ・プロモーションされた。これらのアルバムは彼らのファースト・アルバムからの旅立ちを示していた[1]。
アルバム『Juggling 9 Or Dropping 10』は2000年にリリースされた。このアルバムの完成後、2人のバンド・メンバーが脱退した[2]。アルバム『Blink of an Eye』と『タグ・オヴ・ウォー』は、シリアスなバンドとしてのバンドの地位を強化した[3][4]。これらのアルバムは、スポックス・ビアードとカリフォルニア・ギター・トリオと一緒にドイツでツアーするためのバンドの道を開いた[5]。1993年にまでさかのぼる20曲以上を収録したライブ・アルバム『Live at Last』は、2枚組CDと2枚組DVDのセットとしてリリースされた[6]。
バンドは長い活動休止の後、2014年にリリースされた『ザ・グレイト・ディヴァイド』というタイトルのニュー・アルバムを録音した。
最新メンバー
旧メンバー