ノースカロライナ州立大学でのユルトセブン (2018年) | |
パナシナイコスBC | |
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ポジション | C |
基本情報 | |
トルコ語 | Ömer Yurtseven |
国籍 | トルコ |
生年月日 | 1998年6月19日(26歳) |
出身地 |
ウズベキスタン タシュケント |
身長 | 211cm (6 ft 11 in) |
体重 | 125kg (276 lb) |
キャリア情報 | |
大学 |
ノースカロライナ州立大学 ジョージタウン大学 |
NBAドラフト | 2020年 / ドラフト外 |
プロ選手期間 | 2013–現在 |
経歴 | |
2013-2016 | フェネルバフチェ・ユルケル |
2021 | オクラホマシティ・ブルー |
2021–2023 | マイアミ・ヒート |
2023 | →スーフォールズ・スカイフォース |
2023–2024 | ユタ・ジャズ |
2024- | パナシナイコスBC |
受賞歴 | |
Stats Basketball-Reference.com | |
代表歴 | |
キャップ | トルコ |
オメール・ファルク・ユルトセブン(Ömer Faruk Yurtseven, 1998年6月19日 - )は、トルコのプロバスケットボール選手。ウズベキスタンのタシュケント出身。ポジションはセンター。
2013年にBSLのフェネルバフチェ・ユルケルと契約した。
2015年10月5日にバークレイズ・センターで行われたNBAのブルックリン・ネッツとのプレシーズンマッチに出場して8得点を記録した。当時17歳であり、NBAのプレシーズンマッチに出場した史上最年少の選手となった。
2016年により多くのプレータイムを求めてフェネルバフチェを退団し、NCAAでプレーするためにアメリカ合衆国へ渡った[1]。
2016年5月16日にノースカロライナ州立大学でプレーすることが発表された。過去にプロチームでプレーしていたためNCAAの規定によりシーズン最初の9試合の出場停止処分を受け、自身が選んだ慈善団体に1000ドルを寄付した。
1年目のシーズン終了後に2017年のNBAドラフトへアーリーエントリーしたが、ドラフトコンバインの結果を踏まえてエントリーを取り下げ、大学に残った。
2年目の2017-18シーズン終了後にジョージタウン大学へ転校した。3年目の2018-19シーズンはNCAAのレッドシャツ制度により公式戦出場はなかった[2]。
4年目のシーズンに復帰し、シーズン終了後にへエントリーしたが、どこからも指名されなかった。
ドラフト後の2020年12月8日にオクラホマシティ・サンダーとエグジビット10契約を結んだが、翌日に解雇された[3]。その後、2021年1月21日にGリーグのオクラホマシティ・ブルーと契約した[4]。
2021年5月14日にマイアミ・ヒートと契約した。8月のサマーリーグにヒートの一員として参加し、その後ヒートと正式契約を結んだ[5]。
2021-22シーズンにNBAデビューを果たした。2022年1月3日のサクラメント・キングス戦から9日のフェニックス・サンズ戦にかけて、ルーキーでは史上初となる4試合連続での15リバウンド以上を記録した[6]。
2023年7月17日にユタ・ジャズと契約した[7]。2024年7月1日、ジャズからウェイブされた[8]。
2024年8月30日、ユーロリーグとGBLに所属するパナシナイコスBCへ1年契約(契約延長のオプション付き)で加入すると発表された[9]。
略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021–22 | MIA | 56 | 12 | 12.6 | .526 | .091 | .623 | 5.3 | .9 | .3 | .4 | 5.3 |
2022–23 | 9 | 0 | 9.2 | .593 | .429 | .833 | 2.6 | .2 | .2 | .2 | 4.4 | |
2023–24 | UTA | 48 | 12 | 11.4 | .538 | .208 | .679 | 4.3 | .6 | .2 | .4 | 4.6 |
通算 | 113 | 24 | 11.8 | .535 | .214 | .653 | 4.6 | .7 | .2 | .4 | 5.0 |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022 | MIA | 9 | 0 | 4.2 | .667 | .000 | .333 | .8 | .3 | .0 | .1 | 2.8 |
2023 | 8 | 0 | 2.0 | .286 | .000 | --- | .6 | .1 | .0 | .1 | .5 | |
通算 | 17 | 0 | 3.1 | .560 | .000 | .333 | .7 | .2 | .0 | .1 | 1.7 |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2016–17 | NCSU | 22 | 14 | 18.9 | .457 | .333 | .719 | 4.4 | 1.2 | .2 | .7 | 5.9 |
2017–18 | 33 | 22 | 23.8 | .572 | .500 | .613 | 6.7 | .5 | .5 | 1.8 | 13.5 | |
2019–20 | ジョージタウン | 26 | 25 | 27.3 | .534 | .214 | .753 | 9.8 | 1.2 | .5 | 1.5 | 15.5 |
通算 | 81 | 61 | 23.6 | .539 | .426 | .693 | 7.1 | .9 | .4 | 1.4 | 12.1 |
2022年ユーロバスケットへの出場を控えるトルコ代表のトレーニングキャンプへの参加を拒否した為、代表チームのヘッドコーチであるエルギン・アタマンとの間に確執が生まれた[10][11]が、翌年の自国開催である2024年パリオリンピックプレ予選には出場した[12]。前述の通り2024年にはアタマンがヘッドコーチを務めているパナシナイコスへ加入した。
チェスが好きで、マグヌス・カールセンのファンである[13]。