『オリジナル・バーズ』 『Byrds』 | ||||
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ザ・バーズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1972年10月16日 – 11月15日 | |||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | アサイラム・レコード | |||
プロデュース | デヴィッド・クロスビー | |||
ザ・バーズ アルバム 年表 | ||||
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『オリジナル・バーズ』収録のシングル | ||||
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『オリジナル・バーズ』(Byrds)は、アメリカのロックバンド、ザ・バーズによる12番目で最後のスタジオ・アルバムであり、アサイラム・レコードから1973年3月に発売された[1]。
本作は、1965年にデビューしたバーズの創設メンバーであったロジャー・マッギン、ジーン・クラーク、デヴィッド・クロスビー、クリス・ヒルマン、マイケル・クラークによるアルバムとして企画された[2]。バーズとして5人全員で一緒に働いたのは、ジーン・クラークが脱退する前の1966年が最後であった[3]。1967年にはマイケル・クラークとクロスビー、そして1968年にはヒルマンがバーズを脱退して個人的な活動に入った。マッギンのみがバーズに残留し、クラレンス・ホワイトやスキップ・バッティンなど新たに採用したメンバーと共に活動を続けていた。[4]。1971年より上記の5人は数回に渡って面会し、バンドの再編について議論を交わした。1972年、クロスビーとアサイラム・レコードの幹部がマッギンに接触し、現行のバーズの解散と5人によるアルバム制作を求めた。マッギンは現行のバーズの解散を決意し、5人による新作アルバムの録音を開始した。
1973年の発売時、本作は一般的に悪い評価を受けた。多くの批評家は、音の統一感の欠如とバーズの特徴であるリッケンバッカーの12弦ギターサウンドがないことを嘆いた[2][5][6]。それにも関わらず、アルバムはビルボード・トップLP&テープチャートで20位に達し、イギリスでも適度な成功を収め31位に達した[7][8][9]。アルバムの3曲、「Full Circle」、「Things Will Be Better」、「Cowgirl in the Sand」は1973年にシングルとして発売されたが、いずれもヒットには繋がらなかった[1][10]。
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ヴォーカル | 時間 |
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1. | 「フル・サークル」(Full Circle) | Gene Clark | Clark | |
2. | 「スウィート・メアリー」(Sweet Mary) | Roger McGuinn, Jacques Levy | McGuinn | |
3. | 「チェンジング・ハート」(Changing Heart) | Gene Clark | Clark | |
4. | 「フォー・フリー」(For Free) | Joni Mitchell | Crosby | |
5. | 「ボーン・トゥ・ロックンロール」(Born to Rock 'n' Roll) | Roger McGuinn | McGuinn | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ヴォーカル | 時間 |
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1. | 「シングス・ウィル・ビー・ベター」(Things Will Be Better) | Chris Hillman, Dallas Taylor | Hillman | |
2. | 「カウガール・イン・ザ・サンド」(Cowgirl in the Sand) | Neil Young | Clark | |
3. | 「ロング・リヴ・ザ・キング」(Long Live the King) | David Crosby | Crosby | |
4. | 「ボロウイング・タイム」(Borrowing Time) | Chris Hillman, Joe Lala | Hillman | |
5. | 「ラフィング」(Laughing) | David Crosby | Crosby | |
6. | 「アバウト・トゥ・レイン」((See the Sky) About to Rain) | Neil Young | Clark | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ヴォーカル | 時間 |
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12. | 「She's the Kind of Girl」 | Gene Clark | Clark | |
13. | 「One in a Hundred」 | Gene Clark | Clark |