『オープン』 | ||||
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ゴットハード の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | Powerplay Studios、Pink Ton Studios | |||
ジャンル | ハードロック | |||
レーベル | アリオラ・レコード/BMG | |||
プロデュース | クリス・フォン・ローア | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴットハード アルバム 年表 | ||||
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『オープン』(Open)は、スイスのハードロック・バンド、ゴットハードが1999年に発表した4作目のスタジオ・アルバム。マンディ・メイヤーが加入し5人編成になってからは初のスタジオ・アルバムに当たる。
「ブラックベリー・ウェイ」はザ・ムーヴが1968年に発表した曲のカヴァーで、約4分20秒のエクステンデッド・ヴァージョンや、「エキゾティック・スペースボール・ダンス・ミックス」と呼ばれるリミックス・ヴァージョンも存在する[5]。「ヘイ・ジミー」はジミ・ヘンドリックスに捧げられた曲で、歌詞の中にはヘンドリックスの曲名が多数登場する[6]。
ヨーロッパでは以前の作品と同様BMGアリオラからリリースされたが、日本発売元は本作のみavex traxに変更となった。なお、バンドは後に日本のアヴァロン・レーベルと契約しており、2009年には同レーベルから日本盤SHM-CDが発売されている。
1998年11月、本作からの先行シングル「レット・イット・レイン」がリリースされ、スイスのシングル・チャートで最高10位を記録[7]。
続いて本作がリリースされると、母国スイスのアルバム・チャートでは6週にわたって1位を獲得し、自身4作目の首位獲得アルバムとなって[2]、1999年の年間アルバム・チャートでは6位となる[8]。ドイツのアルバム・チャートでは21位に達し、初のトップ40入りを果たす[3]。また、ゴットハードのアルバムとしては初めてオーストリアでもチャート入りを果たし、4週連続でトップ50入りした[4]。
その後「ブラックベリー・ウェイ」もシングル・カットされ、スイスのシングル・チャートで43位に達した[5]。
特記なき楽曲はスティーヴ・リー、レオ・レオーニ、クリス・フォン・ローアの共作。
日本初回盤(AVCB-66072)は14.のみ収録。15.以降は2009年のSHM-CD(MICP-30015)で追加された。
ゲスト・ミュージシャン