Auramine O | |
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固体
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水溶液
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bis[4-(dimethylamino)phenyl]methaniminium chloride | |
別称 Basic yellow 2, Pyocatanium aureum, aizen auramine, Pyoktanin Yellow, Canary Yellow, Pyoktanin, or C.I. 41000 | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 2465-27-2 |
PubChem | 17170 |
ChemSpider | 16254 |
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特性 | |
化学式 | C17H22ClN3 |
モル質量 | 303.83 g mol−1 |
融点 |
267 °C, 540 K, 513 °F |
危険性 | |
Rフレーズ | R22 R24 R40 |
Sフレーズ | S36/37 S45 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
オーラミン (Auramine O) は、蛍光染色に用いられるジアリルメタン色素である。純粋なものは黄色の針状結晶となる。水に非常に溶けやすく、エタノールにも溶ける。
抗酸染色と同様に、細胞壁にミコール酸を含むマイコバクテリウム属などの抗酸菌の染色にも用いることができる[1]。また、蛍光のシッフ試薬としても用いることができる[2]。
ローダミンBとともに結核菌のオーラミン-ローダミン染色に用いられる[3][4]ほか、殺菌剤としても用いられる。
かつて日本ではたくあんなどの着色料に用いられていたが、毒性の強さが問題視されて1953年に使用禁止となっている[5]。