カイ・ハフト Kai Hahto | |
---|---|
ウィンターサン - フィンランド・ヘルシンキ公演(2013年6月) | |
基本情報 | |
別名 |
Dr. K.H. Caer Hallam Generis K |
生誕 | 1973年12月31日(50歳) |
出身地 |
フィンランド ヴァーサ州 ヴァーサ |
ジャンル |
メロディックデスメタル ヴァイキングメタル フォークメタル ドゥームメタル ドゥームメタル デスメタル グラインドコア ブラックメタル ロック デスラッシュ パワーメタル |
職業 | ドラマー |
担当楽器 | ドラムセット |
活動期間 | 1991年 - |
共同作業者 |
ウィンターサン ナイトウィッシュ スワロー・ザ・サン ロッテン・サウンド Arthemesia Max on the Rox Enochian Crescent Cartilage Vomiturition Wings Kai Hahto Band Agressor |
公式サイト | kaihahto.com |
カイ・ハフト(カイ・ユハニ・ハハト、Kai Juhani Hahto、1973年12月31日 - )は、フィンランド出身のロックミュージシャン、ドラマー。これまで主に、ウィンターサン、ナイトウィッシュ、スワロー・ザ・サン、ロッテン・サウンドなど多くのバンドで活動した。
ハフトがドラムを始めたときは、ハンドメイドのドラムセット (Kumu Drums)を使用していた。
1991年に、地元のデスメタルバンド、Cartilageで活動を開始する[1]。同バンドは、デモテープとスプリットアルバムをリリースするも、翌年には解散している[2]。その後、WingsやVomituritionといったデスメタルバンドに参加し、スタジオアルバムに参加しデビューも果たした[3][4]。しかしながら、これらのバンドはいずれも短命に終わっている。
1995年に、デスメタル/グラインドコアバンドのロッテン・サウンドとブラックメタルバンドのEnochian Crescentに加入[5][6][7] 。ロッテン・サウンドでは、4枚のアルバム、Enochian Crescentでは1枚のアルバムに参加した。Enochian Crescentからは1999年に脱退。ロッテン・サウンドからは2006年に脱退している。
また、2004年にヤリ・マーエンパーのソロプロジェクトであるウィンターサンにアルバムセッションとして参加[7]。その後、同プロジェクトがバンド体制に移行して、正式メンバーとなった。
2009年には、メロディックデスメタル/ドゥームメタルバンドのスワロー・ザ・サンに加入し、現在でも活動している[8]。
このほかに、メロディックブラックメタルバンド、Arthemesiaに参加していた時期もある[1]。また、ナイトウィッシュのアルバムにパーカッションでゲスト参加したり、Agressorのアルバムにドラムでゲスト参加している[1]。
2019年7月に、ユッカ・ネヴァライネンの後任としてナイトウィッシュに正式メンバーとして加入した[9]。カイは2014年にユッカが休業した後にサポートドラマーとしてアルバム、ツアーに参加していた[9]。
バンド | リリース年 | タイトル | レーベル |
---|---|---|---|
Cartilage | 1991 | Encapsulated (Demo) | Self-release |
Cartilage | 1991 | In Godly Flesh (Demo) | Self-release |
Cartilage | 1992 | Ex Oblivione / The Fragile Concept of Affection (Split) | Drowned Productions |
Wings | 1992 | Bitterness (Demo) | Self-release |
Wings | 1993 | Thorns on thy Oaken Throne (EP) | Adipocere Records |
Wings | 1994 | The Sun (Demo) | Self-release |
Wings | 1995 | Diatribe | Woodcut Records |
Vomiturition | 1995 | A Leftover | Invasion Records |
ロッテン・サウンド | 1995 | Sick Bastard | Genet Records |
ロッテン・サウンド | 1995 | Psychotic Veterinarian | S.O.A. Records |
ロッテン・サウンド | 1996 | Loosin' Face | Anomie Records |
Enochian Crescent | 1996 | Anno Bastardi (Demo) | Woodcut Records |
ロッテン・サウンド | 1997 | Spitted Alive | I.D.S. Records |
ロッテン・サウンド | 1997 | Under Pressure | Repulse Records |
Enochian Crescent | 1997 | Telocvovim | Woodcut Records |
ロッテン・サウンド | 1998 | Drain | Repulse Records |
Enochian Crescent | 1998 | Babalon Patralx de Telocvovim (EP) | アヴァンギャルド・ミュージック |
Enochian Crescent | 1998 | The Blackened Rainbow (Split) | Woodcut Records |
ロッテン・サウンド | 2000 | Still Psycho | Necropolis Records |
Max on the Rox | 2000 | Voodoo | Kråklund Records |
ロッテン・サウンド | 2001 | 8 Hours of Lobotomy | M.C.R. Records |
ロッテン・サウンド | 2002 | Murderworks | Necropolis Records |
Max on the Rox | 2002 | Rox II | Kråklund Records |
ロッテン・サウンド | 2003 | Seeds of Hate | Cudgel Agency |
ロッテン・サウンド | 2003 | From Crust 'Til Grind | センチュリー・メディア・レコード |
ウィンターサン | 2004 | Wintersun | ニュークリア・ブラスト |
Max on the Rox | 2004 | Rhythmic Songs from a Mysterious Red House | Kråklund Records |
ロッテン・サウンド | 2005 | Exit | スパインファーム・レコード |
スワロー・ザ・サン | 2009 | New Moon | スパインファーム・レコード |
スワロー・ザ・サン | 2012 | Emerald Forest and the Blackbird | スパインファーム・レコード |
ウィンターサン | 2012 | Time I | ニュークリア・ブラスト |