カスタノスペルミン[1][2] | |
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(1S,6S,7R,8R,8aR)-1,2,3,5,6,7,8,8a-octahydroindolizine-1,6,7,8-tetrol | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 79831-76-8 |
PubChem | 54445 |
日化辞番号 | J52.984B |
ChEMBL | CHEMBL311226 |
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特性 | |
化学式 | C8H15NO4 |
モル質量 | 189.21 g mol−1 |
外観 | 白~灰色の固体 |
融点 |
212-215 °C |
水への溶解度 | 可溶 |
危険性 | |
Rフレーズ | R20/21/22 |
Sフレーズ | S26 S36 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
カスタノスペルミン (castanospermine) は、オーストラリアビーンズ (Castanospermum australe) の種から初めて単離されたインドリジジンアルカロイドである[3]。数種のグルコシダーゼの強力な阻害剤であり[4]、抗ウイルス活性をもつ[5]。