『カット・ルース』 | ||||
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ポール・ロジャース の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アトランティック・レコード | |||
プロデュース | ポール・ロジャース | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ポール・ロジャース アルバム 年表 | ||||
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『カット・ルース』(Cut Loose)は、ポール・ロジャースが1983年に発表した、ソロ名義では初のスタジオ・アルバム。バッド・カンパニーが一度解散した後に制作された。
ロジャースの自宅のスタジオでレコーディングされ[2]、自身が作詞・作曲、プロデュース、ボーカル、それに総ての楽器の演奏を一手に行った[3]。「Superstar Woman」はバッド・カンパニー時代のアウトテイクの再録音で、バッド・カンパニーによるオリジナル・ヴァージョンは1999年のアルバム『バッド・カンパニー・アンソロジー』に初収録された[3]。
本作の制作当時、ジミー・ペイジがロジャースのスタジオを訪れて共に曲作りを始め、それがザ・ファーム結成につながった[2]。なお、ザ・ファームのセカンド・アルバム『ミーン・ビジネス』(1986年)には、本作収録曲「Live in Peace」のセルフ・カヴァーが収録されている[3]。
ロジャースの母国イギリスではチャート入りを逃すが[4]、アメリカのBillboard 200では135位を記録した[1]。
リリースから25周年に当たる2008年、アメリカのフライデイ・ミュージックからリマスターCDが発売された[5]。一方、日本ではオリジナル・リリース当時にLP (P-11389)は発売されたが、2015年8月現在、日本盤CDは発売されていない。
全曲ともポール・ロジャース作。