カラフトグワイ

カラフトグワイ
カラフトグワイ
保全状況評価
絶滅危惧IA類環境省レッドリスト
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: オモダカ目 Alismatales
: オモダカ科 Alismataceae
: オモダカ属 Sagittaria
: カラフトグワイ S. natans
学名
Sagittaria natans
Pallas.
和名
カラフトグワイ

カラフトグワイSagittaria natans)は、オモダカ科オモダカ属水生植物である。

分布

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日本ユーラシア大陸湖沼に生息している[1]。主に寒冷地に生育し、日本では釧路地方などに生育しているが、数は少ない。然別湖での記録もあるが、絶滅した可能性がある[1]

形態、生態

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は根生で、発生初期は沈水性の線形葉をつけ、次第に矢尻型の浮葉を展開する。葉柄の長さは10-45cm[1]。花期は7-8月で、花茎は長さ25-40cmで、1個体当たり1,2本[1]。3枚の白い花弁をもつ花をつける。果実は倒卵形[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e 角野康郎『日本水草図鑑』文一総合出版、1994年。  p.20