カリン・ロワチー(Karin Lowachee)は南アメリカ・ガイアナ共和国生まれのカナダ人作家。スペキュレイティブ・フィクションを手掛ける。[1]
ロワチーは『戦いの子』・『艦長の子』・『海賊の子』及び The Gaslight Dogs の四冊の長編小説を上梓した。 『戦いの子』は冒頭からの数章が2人称小説の形式で書かれた作品であり、ワーナーアスペクト第一長篇賞を受賞した[2]。『海賊の子』は2006年ゲイラクティック・スペクトラム賞[3]およびオーロラ賞[4]を受賞し、2005年フィリップ・K・ディック賞の最終候補にまで残った。4作目の The Gaslight Dogs は2010年4月に発売された[5]。