カロニア (客船・初代)

カロニア
基本情報
船籍  イギリス
所有者 キュナード・ライン
建造所 ジョン・ブラウン・アンド・カンパニー
経歴
進水 1904年7月13日
処女航海 1905年2月25日
最後 1933年にスクラップ
要目
総トン数 19,524 トン
長さ 678 ft (207 m)
72 ft (22 m)
主機関 蒸気機関
スクリュー2軸
速力 18 ノット
旅客定員 1等旅客 300名
2等旅客 350名
3等旅客 900名
合計1,550名
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カロニア: RMS Caronia)は、キュナード・ラインが所有していた客船。

概要

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カロニアはジョン・ブラウン・アンド・カンパニーによって建造され、1904年7月13日に進水。1905年2月25日リヴァプール - ニューヨーク間の処女航海を行い、航海後地中海 - ニューヨーク間の航路を担当した。

その後1914年ボストンに移動した直後、第一次世界大戦が勃発し、カロニアは輸送船として軍に徴用された。戦後に役目を終えた後は再び通常の航海に戻った。また、1920年に改装工事を行い、石炭から主缶重油専焼に変わった。

改装後は担当航路が何度か変遷した。変遷歴は以下の通りである。

最後の航海

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カロニアの最後の航海は1932年9月12日ロンドン - ニューヨーク間である。その後は改名して「大西洋丸」となり日本大阪へ航海し、翌1933年にスクラップとなった。

出典

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  • Haws' Merchant Fleets
  • Bonsor's North Atlantic Seaway