カードローナ・アルパイン・リゾート | |
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所在地 |
ニュージーランド オタゴ地方ワナカ |
標高 | 1,894 m - 1,260 m |
標高差 | 630 m |
最長滑走距離 | 2,000 m |
最大傾斜 | 35度 |
コース数 | 30本 |
コース面積 | 345 ha |
索道数 | 8本 |
テレインパーク |
ハーフパイプ(3本)、ボックス、 巨大三連キッカー、レール |
公式サイト | http://www.cardrona.com/ |
カードローナ・アルパイン・リゾート(Cardrona Alpine Resort)は、ニュージーランドのオタゴ地方ワナカにあるスキー場である。平均降雪量は2.7m、8月の平均積雪量は1.2mである。営業期間は通常の場合は6月最終土曜日~10月第二日曜日まで、営業時間は9時(8月以降は8時30分)から16時までとなる。
ニュージーランドは南半球に位置しているため、北半球の夏にスキー、スノーボードができる数少ないスキー場の一つである。このカードローナスキー場とスノーパークは、オフシーズンのトレーニングを行うために、世界各地からのトップアスリートが集結するスキー場として有名である。朝のゲレンデが固く締まったときにはレースチームがポール練習をし、パークやハーフパイプが開いてからは有名ライダーが飛んでいる。
ワナカとクイーンズタウンの中間にあるクラウンレンジの最高峰マウント・カードローナ(1934m)の南東斜面に開けたスキー場である。25%が初心者コース、50%が中級者コース、25%が上級者コースのゲレンデ構成。ワナカ・クィーンズタウン地方にある他のスキー場に比べて平坦な地形を生かし、家族連れ・初心者の誘致に力を入れている。近年は、北半球から有名なパークメイカーを呼び寄せ、ハーフパイプやテレインパークにも力を入れている。2010年のバレービュー・リフトの新設によって、ニュージーランド南島で最も大きなスキー場になった。
スノーボード・ワールドカップなどのFISの大会、バートン・ニュージーランド・オープン、ニュージーランド大学対抗ユニゲームズなどの大会が数多く開催されている。ハーフパイプが3本あり、テレインパークが大きいため、大会が開催されることによって、これらのアイテムが全面閉鎖になることは、まず無い。
全部で8つのリフトによって、1時間あたり10,000人の輸送力を持っている。内訳は、2本の4人乗り高速リフト、2本の4人乗りリフト、3本の初心者用マジックカーペット、1本の初心者用Tバーリフトである。
ワナカから車で約40分(34km)。クイーンズタウンから車で約60分(58km)。最後の10kmは幅の広い砂利道をスキー場まで上っていく。
ワナカとクイーンズタウンにある複数のバス会社が、スキー場への路線バスを営業している。基本的に、朝7~8時の間にホテルやインフォメーションセンターを経由してスキー客を拾い、9時頃スキー場に到着する。帰りは16時にスキー場を出発して、17~18時頃に帰ってくるスケジュールで運転される。
約6人の日本人インストラクターがいる。北半球の夏を利用して、数多くのヨーロッパアルプスや北米のインストラクターがやってくるため、指導レベルは非常に高い。
7月下旬から9月上旬までの繁忙期には日本人通訳が常駐し、海外旅行保険に加入している人を対象とした無料医療サービスを行っている。怪我によって、ワナカ町中での医療通訳も手配してくれる。
毎年2月中旬に発売が開始される。2月中旬から3月中旬までは早割によって通常の半額程度の値段で購入できる。続いて5月末までも割引価格が提供されるが3月中旬までほどの割引率ではない。6月以降は通常価格。
スキー場オフィシャルホームページより購入・支払いをしたあと、本人がスキー場に赴いて、プラスチック製顔写真付きのシーズンパスと交換する。