キイロネクイハムシ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Macroplea japana (Jacoby, 1885) | ||||||||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||
Haemonia japana Jacoby, 1885 | ||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
キイロネクイハムシ |
キイロネクイハムシ(Macroplea japana)はハムシ科の昆虫の1つ。 ハムシ科キイロネクイハムシ属[1]の1種で日本固有種[2]。
同じ属のキタキイロネクイハムシ(M. mutica)の亜種に分類されることもある[1]。
体長は4.2~4.5mm[1]。
生息地は平地または山裾の池や沼で、スゲ類を食草とする[2]。
中国東部、ロシア沿海州などで見られる。
かつては本州、九州、沖縄に知られており、環境省第4次レッドリストによれば日本では絶滅したとみられていた[2][3]。
しかし、2022年7月14日、滋賀県琵琶湖で発見したと、京都大学加藤真教授(生態学)らが発表した [4]。これまで1962年に福岡市香椎で採集された1頭が日本での最後の記録だったので[1]、 国内で確認されるのは60年ぶりとなる[4]。