金 彦洙(キム・オンス、1972年 - )は、韓国の小説家である。釜山生まれ[1]。
慶煕大学校国文科を卒業して同大学院を修了[1]。
在学中に小説家趙海一に師事し、文芸公募(晋州新聞・2002年)および新春文芸(東亜日報・2003年)に入選して文壇デビュー。2006年に『キャビネット』で文学トンネ小説賞を受賞した[1]。『設計者』(2010年)はフランス推理文学大賞の候補となった。他に『ジャブ』(短編集・2013年)等の作品がある。