キム・ブタン(Kim Boutin、1994年12月16日 - )はカナダのショートトラックスピードスケート選手。カナダナショナルチーム所属。ケベック州シェルブルック出身。
世界大会およびカナダ選手権大会で多くのメダルを獲得したことがある[1] [2]。
トレーナーであるスピードスケートのチャンピオン、マルク=アントワヌ・ガニョンに影響を受ける。同郷のマリアンヌ・サン=ジュレーを師としている[3]。
6歳のときに兄の後に付いてショートトラックを始める[2]。
2014-2015年のシーズンの間、背中を故障して十分な練習ができず、世界選手権大会で7位に終わった。翌年のシーズンでは、背中の軽い故障と心身の疲労のため6ヶ月の休養を取った[4]。
2016-2017年のシーズンでは、1000メートルと3000メートルでカナダチャンピオン位を獲得。さらに1500メートルで銀メダル、500メートルで銅メダルを手にした。世界大会ではソルトレイクシティーとドレスデンのリレーで銅メダル、江陵の1500メートルで銅メダル、上海のリレーで銀メダル[2]、およびドレスデンの1500メートルで金を取得した[5]。
2015年、カナダスピードスケート協会より、ショートトラックのエトワール・モンタンテ・オブザイヤー賞を受賞[6]。
2018年平昌オリンピックに出場。2月13日に行われた女子500メートルで4位となったが、その後の写真判定により2位でゴールしていた韓国のチェ・ミンジョンが失格となったため、キムが銅メダルを取得した。最初は優勝者のアリアナ・フォンタナとの接触のためと説明されていたが、その後、それより前にブタンと接触していたためと発表された[7]。
翌日、ブタンは韓国人からネガティブなコメントを受けたと報じられた。一部のコメントは殺害をほのめかす脅迫を含んでいた[8]。
2月17日に行われた女子1500メートルでは銅メダル[9]、2月22日に行われた女子1000メートルでは銀メダルを獲得した[10]。
périodique
» manquant, Team Canada - Official 2018 Olympic Team Website, (lire en ligne)périodique