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2012年国別対抗戦でのリード姉弟 | ||||||||||||||||||||||||
生誕 |
1987年6月5日(37歳) アメリカ合衆国 ミシガン州カラマズー | |||||||||||||||||||||||
親族 |
クリス・リード (弟) アリソン・リード (妹) | |||||||||||||||||||||||
身長 | 167 cm | |||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||
所属クラブ | 木下工務店クラブ東京 | |||||||||||||||||||||||
引退 | 2015年4月19日 | |||||||||||||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||||||||||||||
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キャシー・リード(リード キャサリンマーガレット[1]、英語: Cathy Reed、Reed Catherine Margaret、1987年6月5日 - )は、アメリカ合衆国出身の女性、日本の元アイスダンス選手。パートナーは弟のクリス・リード。妹のアリソン・リードもアイスダンス選手。モントクレア大学卒業。
2010年バンクーバーオリンピック、2014年ソチオリンピック日本代表。全日本フィギュアスケート選手権優勝7回(2007-2010、2012-2014)。
アメリカ合衆国ミシガン州カラマズー出身。母が日本人であり日本国籍を持つ。
特技はフルート演奏。弟でパートナーのクリスもトロンボーンを演奏する。血液型はA型。
アメリカで弟のクリス・リードとペアを組み競技を始める。2005-2006シーズンの全米フィギュアスケート選手権ノービスクラスで優勝。コーチであるニコライ・モロゾフのすすめで、2006-2007シーズンから日本に所属した。
移籍後、初出場となった第75回全日本選手権では2位となり、2007年四大陸フィギュアスケート選手権出場を決める。四大陸選手権ではコンパルソリーダンス7位、オリジナルダンス9位、フリーダンス6位となり総合で7位となる。
2007-2008シーズンからISUグランプリシリーズに招待され、スケートアメリカ、NHK杯に出場する。2度目の出場となった第76回全日本選手権では、アイスダンス競技唯一の競技者となり、世界選手権と四大陸選手権の代表となる。四大陸選手権では前回と同じ7位にとどまったが、自己最高得点を大きく更新する。
2009年世界フィギュアスケート選手権で16位に入り、この成績により翌年開催のバンクーバーオリンピックアイスダンス競技への日本選手の出場枠を獲得。また日米の両国の国籍を保持していたが、2009年4月に日本国籍を選択[2]。2009年12月、第78回全日本選手権で優勝し、日本代表に選出されバンクーバーオリンピックに出場する。なお、妹のアリソン・リードもグルジア代表でアイスダンスに出場し、姉弟妹3人揃っての出場となる。続く世界選手権ではコンパルソリーダンスで2人が転倒する大きなミスがあったにもかかわらず、15位と自己最高成績を収めた。
2010-2011シーズン、グランプリシリーズでは両方7位という成績を収める。スケートアメリカの後、ニコライ・モロゾフからガリト・チャイトにコーチを変更し、練習拠点をロシアからアメリカに戻した。フリーダンスを新しくして挑んだ全日本選手権では4連覇を果たした。世界選手権ではフリーダンスの演技終了直前にクリスが転倒するミスがあったものの、総合で13位となり日本所属カップルの最高順位タイになった。
2011-2012シーズン、初戦となったNHK杯ではフリーダンスの5分間練習中にクリスが負傷[3][4][5]、そのまま競技に出場したものの7位となった。その後出場する予定だったロステレコム杯[6]、全日本選手権[7][8]はクリスの怪我の治療に専念するため出場を断念した。本格復帰後の2012-2013シーズンはNHK杯で5位、NRW杯で2位に入るなど好調な成績を記録している。
2013-2014シーズン、ソチオリンピックの最終予選であるネーベルホルン杯に出場。クリスが右膝の古傷の痛みを再発させた中、リフトの失敗があったものの7位に入り、出場枠5の中で4位の成績となった[9]。ソチオリンピックはショートダンスで21位でフリーダンスに進出することはできなかった。5月にはコーチをマリナ・ズエワに変更し、ミシガン州のカントンに練習拠点を移した。
2014-2015シーズン、全日本選手権で7度目の優勝。世界選手権ではショートダンスで転倒し、フリーダンスに出場することはできなかった。国別対抗戦には唯一第1回大会から4大会連続で出場した。4月19日、競技からの引退を発表。エキシビションでの滑りをもって競技人生を締めくくった[10]。
2015年7月から濱田美栄コーチの下でアシスタントコーチとして選手の指導や振り付けを行っている[11]。また、アイスダンスのテクニカルスペシャリストの資格を取得し、競技会で技術判定員を務めている。
大会/年 | 2005-06 | 2006-07 | 2007-08 | 2008-09 | 2009-10 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2013-14 | 2014-15 |
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冬季オリンピック | 17 | 21 | ||||||||
世界選手権 | 16 | 16 | 15 | 13 | 24 | 20 | 18 | 22 | ||
四大陸選手権 | 7 | 7 | 棄権 | 7 | ||||||
世界国別対抗戦 | 5 | 6 | 4 | |||||||
全日本選手権 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||
GPNHK杯 | 8 | 8 | 7 | 7 | 7 | 5 | 6 | 6 | ||
GPスケートアメリカ | 9 | 7 | 5 | |||||||
ネスレ杯 | 2 | 4 | ||||||||
ネーベルホルン杯 | 4 | 7 | ||||||||
NRW杯 | 2 | |||||||||
ゴールデンスピン | 4 | 5 | 9 | |||||||
冬季アジア大会 | 2 | |||||||||
全米選手権 | 1 N |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年4月16日 - 19日 | 2015年世界フィギュアスケート国別対抗戦(東京) | 6 49.99 |
6 73.24 |
3 団体 |
2015年3月23日 - 29日 | 2015年世界フィギュアスケート選手権(上海) | 22 48.32 |
- | 22 |
2015年1月7日 - 10日 | 2015年メンターネスレネスクイックトルン杯(トルン) | 2 57.53 |
4 81.53 |
4 139.06 |
2014年12月25日 - 28日 | 第83回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 1 57.18 |
1 89.62 |
1 146.80 |
2014年11月28日 - 30日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(門真) | 7 50.55 |
5 80.33 |
6 130.88 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2014年3月24日 - 30日 | 2014年世界フィギュアスケート選手権(さいたま) | 14 55.18 |
18 80.95 |
18 136.13 |
2014年2月6日 - 22日 | ソチオリンピック(ソチ) | 21 52.29 |
- | 21 |
2014年2月6日 - 22日 | ソチオリンピック 団体戦(ソチ) | 8 52.00 |
5 76.34 |
5 団体 |
2013年12月20日 - 23日 | 第82回全日本フィギュアスケート選手権(さいたま) | 1 55.51 |
1 87.36 |
1 142.87 |
2013年11月8日 - 10日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(東京) | 7 51.91 |
6 81.85 |
6 133.76 |
2013年10月18日 - 20日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(デトロイト) | 6 54.28 |
5 81.85 |
5 136.13 |
2013年9月25日 - 28日 | 2013年ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 8 48.41 |
5 78.56 |
7 126.97 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2013年4月11日 - 14日 | 2013年世界フィギュアスケート国別対抗戦(東京) | 4 56.35 |
4 85.40 |
4 141.75 |
2013年3月10日 - 17日 | 2013年世界フィギュアスケート選手権(ロンドン) | 19 53.95 |
20 75.99 |
20 129.94 |
2013年2月6日 - 11日 | 2013年四大陸フィギュアスケート選手権(大阪) | 6 53.97 |
7 77.07 |
7 131.04 |
2013年1月10日 - 13日 | 2013年ネスレネスクイック杯(トルン) | 1 58.01 |
2 78.28 |
2 136.29 |
2012年12月20日 - 24日 | 第81回全日本フィギュアスケート選手権(札幌) | 1 53.41 |
1 80.51 |
1 133.92 |
2012年12月13日 - 16日 | 2012年ゴールデンスピン(ザグレブ) | 7 55.29 |
10 75.54 |
9 130.83 |
2012年11月23日 - 25日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(利府) | 5 48.33 |
5 76.13 |
5 124.46 |
2012年11月2日 - 4日 | 2012年NRW杯(ドルトムント) | 2 55.88 |
2 84.95 |
2 140.83 |
2011-2012 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2012年4月19日 - 22日 | 2012年世界フィギュアスケート国別対抗戦(東京) | 6 49.47 |
6 70.08 |
6 119.55 |
2012年3月26日 - 4月1日 | 2012年世界フィギュアスケート選手権(ニース) | 24 44.19 |
- | 24 |
2011年11月11日 - 13日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(札幌) | 8 49.36 |
7 73.86 |
7 123.22 |
2011年9月21日 - 24日 | 2011年ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 5 47.90 |
4 77.64 |
4 125.54 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|
2011年4月24日 - 5月1日 | 2011年世界フィギュアスケート選手権(モスクワ) | 13 54.86 |
13 78.47 |
13 133.33 |
2011年1月30日 - 2月6日 | 第7回アジア冬季競技大会(アスタナ) | 2 50.97 |
1 77.31 |
2 128.28 |
2010年12月24日 - 27日 | 第79回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 1 51.77 |
1 75.94 |
1 127.71 |
2010年11月12日 - 14日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ポートランド) | 8 44.40 |
7 68.99 |
7 113.39 |
2010年10月22日 - 24日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(名古屋) | 7 44.90 |
7 69.62 |
7 114.52 |
2009-2010 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | CD | OD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2010年3月22日-28日 | 2010年世界フィギュアスケート選手権(トリノ) | 23 24.78 |
14 50.41 |
13 79.74 |
15 154.93 |
2010年2月12日-28日 | バンクーバーオリンピック(バンクーバー) | 18 29.49 |
14 50.81 |
16 79.30 |
17 159.60 |
2009年12月25日-27日 | 第78回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 1 31.17 |
1 49.58 |
1 82.62 |
1 163.37 |
2009年12月10日-12日 | 2009年ゴールデンスピン(ザグレブ) | 6 28.31 |
5 45.51 |
5 72.94 |
5 146.76 |
2009年11月27日-30日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(長野) | 7 28.58 |
7 46.36 |
8 72.59 |
7 147.53 |
2008-2009 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | CD | OD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2009年4月16日-19日 | 2009年世界フィギュアスケート国別対抗戦(東京) | - | 5 44.80 |
5 75.43 |
5 120.23 |
2009年3月23日-29日 | 2009年世界フィギュアスケート選手権(ロサンゼルス) | 18 27.24 |
15 49.58 |
16 74.22 |
16 151.04 |
2008年12月25日-27日 | 第77回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 1 31.91 |
1 47.47 |
1 76.97 |
1 156.35 |
2008年11月27日-30日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(東京) | 8 27.17 |
10 39.87 |
8 68.79 |
8 135.83 |
2007-2008 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | CD | OD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2008年3月17日-23日 | 2008年世界フィギュアスケート選手権(ヨーテボリ) | 18 28.16 |
18 47.70 |
16 79.29 |
16 155.15 |
2008年2月11日-17日 | 2008年四大陸フィギュアスケート選手権(高陽) | 7 27.06 |
7 49.64 |
7 81.77 |
7 158.47 |
2007年12月26日-28日 | 第76回全日本フィギュアスケート選手権(大阪) | 1 30.13 |
1 51.22 |
1 85.06 |
1 166.41 |
2007年11月29日-12月2日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(仙台) | 10 25.45 |
8 44.28 |
7 74.12 |
8 143.85 |
2007年10月25日-28日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(レディング) | 9 26.47 |
9 43.79 |
9 72.37 |
9 142.63 |
2006-2007 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | CD | OD | FD | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2007年2月5日-11日 | 2007年四大陸フィギュアスケート選手権(コロラドスプリングス) | 7 27.42 |
9 40.88 |
6 75.87 |
7 144.17 |
2006年12月27日-29日 | 第75回全日本フィギュアスケート選手権(名古屋) | 2 26.74 |
2 46.30 |
2 77.00 |
2 150.04 |
2006年11月16日-19日 | 2006年ゴールデンスピン(ザグレブ) | 4 25.90 |
4 41.51 |
4 72.17 |
4 139.58 |
2005-2006 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | CD1 | CD2 | FD | 結果 |
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2006年1月7日-15日 | 全米フィギュアスケート選手権 ノービスクラス(セントルイス) | 2 19.23 |
2 19.21 |
1 59.71 |
1 98.15 |
シーズン | SD | FD | EX |
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2014-2015 | El Cid - Farruca by Thomas Hickstein、Elva La Guardia Gato Montes by Hugo Montenegro 振付:マリナ・ズエワ、オレグ・エスプタイン、マッシモ・スカリ |
ムーン・リバー Mr. Lucky The Big Blow Out 作曲:ヘンリー・マンシーニ 振付:マリナ・ズエワ、オレグ・エスプタイン、マッシモ・スカリ |
River Flows In You 作曲:イルマ |
2013-2014[12] | 踊るリッツの夜 作曲:アーヴィング・バーリン ハーレム・ノクターン 作曲:アール・ヘイゲン、ディック・ロジャーズ 振付:イーゴリ・シュピリバンド |
Ona Hei ゲーム『トータルウォー:ショーグン2』サウンドトラックより 作曲:ジェフ・ヴァン・ダイク テレビアニメ『地獄少女 三鼎』サウンドトラックより 作曲:水谷広実 Good Death ゲーム『トータルウォー:ショーグン2』サウンドトラックより 作曲:ジェフ・ヴァン・ダイク 振付:イーゴリ・シュピリバンド |
映画『陰陽師』より 作曲:梅林茂 |
2012-2013 | 映画『掠奪された七人の花嫁』サウンドトラックより 6月の花嫁 納屋の踊り 作曲:ジーン・デ・ポール、アドルフ・ドイチュ 振付:イーゴリ・シュピリバンド |
ゴールデン・スランバー キャリー・ザット・ウェイト ジ・エンド 曲:ビートルズ 振付:アレクセイ・ゴルシュコフ |
The Prayer ボーカル:セリーヌ・ディオン、アンドレア・ボチェッリ |
2011-2012 | チャチャ:La Llama ボーカル:Chris Ice ルンバ:Whatever Happens 曲:マイケル・ジャクソン サンバ:The Drums 演奏:Basic J |
映画『ラガーン』サウンドトラックより Chale Chalo 作曲:A・R・ラフマーン Mon Amour ボーカル:デヴィッド・ヴィサン |
Lady Grinning Soul 演奏:ルチア・ミカレリィ |
2010-2011 | 映画『アダムス・ファミリー』より ワルツ:A Party For Me? タンゴ:The Tango 作曲:マーク・シャイマン |
So She Dances ボーカル:ジョシュ・グローバン Just for a Little While by Smokin' Joe Kubek Band Ain't No Sunshine ボーカル:アル・ジャロウ 映画『ブルース・ブラザース』より シンク ボーカル:アレサ・フランクリン |
タイスの瞑想曲 作曲:ジュール・マスネ |
シーズン | OD | FD | EX |
2009-2010 | さくらさくら 日本古謡 Lion 演奏:鼓童 |
天使と悪魔より 作曲:ハンス・ジマー |
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2008-2009 | Money, Money 『キャバレー』サウンドトラックより | 梅と薔薇 作曲:アレッサンドロ・サフィナ |