時代 | 現代哲学 |
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地域 | 西洋哲学 |
出身校 | ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ |
学派 | 分析哲学 |
研究機関 | ブリティッシュ・コロンビア大学, アバディーン大学 |
研究分野 | 認識論, 形而上学, 論理学の哲学, 言語哲学, 数学の哲学, 愛の哲学 |
キャリー・イチカワ・ジェンキンス(Carrie Ichikawa Jenkins)は、カナダの哲学者。
カナダ・リサーチ・チェアを保持しており[1]、現在ブリティッシュ・コロンビア大学の哲学教授[2]。 また、アバディーン大学北方哲学研究所の教授でもある[3]。
主な研究分野は認識論、形而上学、論理学の哲学、言語哲学、数学の哲学[4]。雑誌『Thought』の編集主幹の一人でもある[5]。
ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジで哲学の学士号、修士号、博士号を取得した[4]。
セント・アンドルーズ大学、オーストラリア国立大学、ミシガン大学、ノッティンガム大学[4]で教育・研究職を歴任し、2010年から2011年までノッティンガム大学哲学科長を務めた[4]。
2011年にカナダ政府からカナダ・リサーチ・チェアを授与された[1]。
哲学をテーマにした音楽グループ「The 21st Century Monads」のメンバーでもある[6]。
当時「Philosophical Gourmet Report」の編集者であったシカゴ大学教授のブライアン・ライターとの論争に関わった。ジェンキンスに関する彼のメールでの発言により、何百人もの哲学者がレポートへのデータ提供を拒否するようになり、最終的にライターは編集者を退任することになった[7][8]。