『キンク・コントラヴァーシー』(The Kink Kontroversy)は、1965年にリリースされたザ・キンクスのアルバム。本作は「Milk Cow Blues」のようなブルースの影響を大きく受けた作品、「Till the End of the Day」のような初期のヒット作から、「I'm on an Island」「The World Keeps Going Round」のようなアイロニカルな視点からの作品へとレイ・デイヴィスの作風の推移が見て取れる作品と言える。
特筆無い限りレイ・ディヴィス作詞作曲。
- ミルク・カウ・ブルース - Milk Cow Blues (Sleepy John Estes)
- リング・ザ・ベルズ - Ring the Bells
- ゴッタ・ゲット・ザ・ファースト・プレーン・ホーム - Gotta Get the First Plane Home
- ホエン・アイ・シー・ザット・ガール・オブ・マイン - When I See That Girl of Mine
- アイ・アム・フリー - I Am Free
- エンド・オブ・ザ・デイ - Till the End of the Day
- ザ・ワールド・キープス・ゴーイング・ラウンド - The World Keeps Going Round
- アイム・オン・アン・アイランド - I'm on an Island
- ホエア・ハヴ・オール・ザ・グッド・タイムズ・ゴーン - Where Have All the Good Times Gone
- イッツ・トゥ・レイト - It's Too Late
- ワッツ・イン・ストア・フォー・ミー - What's in Store for Me
- ユー・キャント・ウィン - You Can't Win
ボーナス・トラック
- キザな奴 - Dedicated Follower Of Fashion
- ソファにすわって - Sittin' on My Sofa
- ホエン・アイ・シー・ザット・ガール・オブ・マイン - When I See That Girl of Mine [Demo Version]
- キザな奴 - Dedicated Follower of Fashion [Alternate Take]
UK release: 1965年11月26日 (Pye NPL-18131 mono: NSPL-18131 stereo)
US release: 1966年3月30日 (Reprise R-6197 mono: RS-6197 stereo)
- 「ホエア・ハヴ・オール・ザ・グッド・タイムズ・ゴーン」
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