![]() ロンドンの本社 | |
種類 | 公開有限会社 |
---|---|
市場情報 | LSE: KGF |
本社所在地 |
![]() ロンドン |
設立 | 1982年 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | DIYチェーンストア |
売上高 |
![]() |
従業員数 | 80,000 (2024)[2] |
外部リンク | https://www.kingfisher.com/ |
キングフィッシャー (英: Kingfisher plc) は、イギリスに拠点を置く国際小売企業グループ。ヨーロッパ地域・ロシア・トルコの10カ国で約1,280の店舗を展開し、78,000人の従業員を有する[3]。以前は様々な小売りチェーンを所有していたが、現在はDIY市場に特化している。ロンドン証券取引所に上場している。
キングフィッシャー・グループは1982年にパタノスター・ストアーズ社(Paternoster Stores Ltd)がイギリスにおけるウールワース・グループを買収して創業し、その後ウールワース・ホールディング社(Woolworths Holdings plc)と改名した[4]。続いてDIYチェーンのB&Qや薬局のスーパードラッグ、電器量販のコメット・グループ(Comet Group plc)、レコード販売のMVC(Music and Video Club)等を買収。1989年にキングフィッシャー(Kingfisher plc)と改名した[4]。
さらにフランスのDIYチェーンのカストラマ(Castorama)、BUT、ドイツの電器販売のヴェゲルト(Wegert)など欧州の流通を買収し、イギリス最大の小売業チェーンに成長した。1999年にイギリス最大のスーパーマーケットASDAを買収しようとしたが、アメリカのウォルマートに阻止された。カストラマの支配権を巡った争議の後、2001年には株価等の圧力もあり、ウールワースを含むグループを分割せざるを得ず、2003年には電器量販事業を分割し「KESA」グループを形成した後、キングフィッシャー・グループはDIY事業に特化することとなった。
現在、キングフィッシャー・グループ傘下の企業は: