クイーカ | ||||||||
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別称:クイカ | ||||||||
各言語での名称 | ||||||||
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内部の棒の見えているクイーカ | ||||||||
分類 | ||||||||
打楽器 | ||||||||
関連楽器 | ||||||||
関連項目 | ||||||||
クイーカ(葡:Cuíca, Cuíga)は、打楽器に分類される楽器の一種。「クイカ」とも表記されることもある。
皮に垂直に短い棒を取り付けたもの。片面太鼓の皮の内側中央に付けられたこの棒を、ぬらした手やしめった布でこすり振動させることにより、独特の音を出す。棒を挟む指の力を調整したり、もう一方の手で皮の張力を調整することで、音の高低を作ることができる。9.25インチのものが比較的多く見られるが、特にプラスチックヘッドやプリマウントヘッドでは6、8、10インチのものもある。本皮ヘッドでは「ポッチ」のある竹ヒゴのポッチ部分を皮で包み込むようにして糸で留めるが、プラスチックヘッドの場合は小さな穴をナイロンナットおよび竹ヒゴ付きのナイロンボルトで挟み込んで固定することが多い。
ブラジル楽器で、サンバなどのブラジル音楽に多く使われる。