ジャンル | アクション |
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対応機種 |
PlayStation 4 Microsoft Windows(Steam配信) Xbox One Nintendo Switch |
開発元 | バイカリアス・ビジョンズ |
発売元 |
アクティビジョン![]() ![]() |
シリーズ | クラッシュ・バンディクーシリーズ |
人数 | 1人 |
メディア |
BD-ROM ダウンロード版もあり |
発売日 |
[PS4]![]() ![]() [Switch] ![]() ![]() |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象)[1] ESRB:E10+(10歳以上)[3] PEGI:7 |
エンジン | Vicarious Visions Alchemy |
売上本数 |
[Switch]![]() |
『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』(クラッシュ・バンディクー ブッとびさんだんもり!)は、アクティビジョンより2017年に発売されたゲームソフト。
過去にノーティードッグが開発し、ソニー・コンピュータエンタテインメント(現在はソニー・インタラクティブエンタテインメント)がPlayStation用ソフトとして発売していた、『クラッシュ・バンディクー(以下:クラッシュ1)』、『クラッシュ・バンディクー2 コルテックスの逆襲!(以下:クラッシュ2)』、『クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周(以下:クラッシュ3)』の3タイトルの海外版リマスターを一つに収録している[1]。開発に使用されていたオリジナルコードが現在では利用できないため、キャラクターやステージのモデリングを作り直し、さらにはゲームシステムにも調整がなされており、リマスターというよりはリメイクに近いものとなっている。開発者であるダン・タングィ(Dan Tanguay)は「オリジナル版が皆様の大きな愛を受けているのはわかっている、だから当時のままにしておきたいこともあったんだ。N. Sane Trilogyは『リマスター+』だね。」と答えており、本作品を「リマスター+」と定義している[7]。
2018年3月9日の『Nintendo Direct(ニンテンドーダイレクト)』で、Nintendo Switch版が2018年内の予定で発売されることが発表された[8]。その他、Xbox One版とSteam版も発売された[9][10]。ただし、Steam版は2018年4月現在日本語はサポートされていない[11]。
また、2018年8月2日には強化版である『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!ボーナスエディション』(クラッシュ・バンディクー ブッとびさんだんもり!ボーナスエディション)が発売された[12]。
2019年2月、アクティビジョンは2018年終了時点で、本作のワールドワイドでのセールスが1000万本を突破したと報告[4]。
各ステージをクリアし、次のエリアに進んでいくステージ制のアクションゲーム。敵に触れたり、穴に落ちると残機が減少していき、残機が0の状態でミスをするとゲームオーバーとなる。残機は、ステージ中に落ちているクラッシュの顔プレートを入手するか、リンゴを100個入手すると数を増やせる。基本的に一回ミスをすると残機が減少していくが、アクアクを連れているときはアクアクの取得枚数分(取得枚数は最大で2枚)身代わりとなり、攻撃から守ってくれる。アクアクを2枚もった状態でアクアクを取得すると一定時間無敵となり、敵の攻撃やトラップなどを一切受け付けなくなり、移動速度も速くなる。『クラッシュ1』で行うアクションは、敵を攻撃するスピンアタックとジャンプのみであり、後作に比べるとゲームスピードが遅めとなっている。『クラッシュ2』、『クラッシュ3』ではスライディングなどのアクションが追加されゲームスピードが増している。
『クラッシュ1』ではステージをクリアすれば次に進めるが、『クラッシュ2』、『クラッシュ3』ではステージ内にあるパワーストーンを入手してステージをクリアしなければ、ステージクリアとみなされない。ステージ内にある箱を全て壊してクリアしたり、特殊な条件を満たしたりすることでダイヤが入手できる。ダイヤを全て入手できれば、真のエンディングに到達となる。
一部のステージを除き、一度クリアしたステージを再度訪れると、タイムアタックに挑戦することができる。クリアタイムに応じて、サファイヤ、ゴールド、プラチナのいずれかのレリックを入手できる。
キャラクターデザインや演出に変更を加えられているものがあるが、ほとんどはオリジナル版を忠実に再現している。主な変更点としては、
などが挙げられる。
後作のシステムを基にリマスターされているため、オリジナル版からの変更点が最も多い。
オリジナル版でのボーナスステージでは、クリアすると進行をセーブするセーブポイントの役割を担っていた。オリジナル版では、一度ボーナスステージをクリアした状態で再度同じステージに挑戦しても、ボーナスステージに進むためのキーアイテムが再配置されず、同じコースには二度と挑戦することできなかった。本作品ではボーナスステージのセーブ機能は失われ『クラッシュ2』、『クラッシュ3』と同じく何度でも挑戦可能となった。また、オリジナル版では、ボーナスステージ内でミスすると、再度ボーナスステージに挑戦するために、ステージをやり直し再びキーアイテムを集める必要があったが、本作品ではミスをしてもすぐにリトライが可能となった。
オリジナル版ではステージ中一度でもミスをすると、たとえ箱を全部壊したとしてもダイヤを入手することはできなかった。本作ではステージ中にミスをしても、箱を全部壊してステージをクリアすればダイヤが入手可能となった。ただし、カラーダイヤを入手するステージでは、オリジナル版と同じように一度もミスせず、箱を全部壊してステージをクリアしなければダイヤを手に入れることはできない(ボーナスチャレンジでミスをしてもライフは減らないので例外である)。上記のボーナスステージの仕様の変更により、ボーナスステージの箱もダイヤの条件に含まれることになった。
『クラッシュ2』以降に導入されていたゴール手前にある、半透明の?箱に表示される「壊した箱の数とステージ内の箱の総数」が本作でも実装された。カラーダイヤを入手するステージでミスをすると、半透明のブロックに変化するようになった
オリジナル版では、アナログスティックに対応していなかったが、本作品では十字キー、アナログスティック両方での操作が可能となった。
オリジナル版で製品にコードが残っていたものの、没ステージとなっていた"Stormy Ascent"がダウンロードコンテンツとして販売が決定[15]。海外では期間限定で無料配信され、日本国内でも8月3日から9月3日まで「あらしのこじょう」というタイトルで無料配信された[16]。『ボーナスエディション』には最初からこのステージ収録されているほか、すでに本作を購入したユーザー向けに無料ダウンロードが行われる[12]。
PlayStation 4 | Xbox One | Nintendo Switch | |
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十字ボタン | 十字ボタン | 十字ボタン | 十字ボタン |
タッチパッド | タッチパッド | - | タッチパネル |
L3スティック | L3スティック | 左スティック | 左スティック |
R3スティック | R3スティック | 右スティック | 右スティック |
△ | △ | Y | Y |
○ | ○ | B | B |
× | × | A | A |
□ | □ | X | X |
L | L1・L2 | LT・LB | L・ZL |
R | R1・R2 | RT・RB | R・ZR |
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