基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ケンタッキー州ルイビル |
生年月日 | 1980年3月11日(44歳) |
身長 体重 |
5' 11" =約180.3 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 二塁手、外野手 |
プロ入り | 2001年 ドラフト1巡目(全体10位)でヒューストン・アストロズから指名 |
初出場 | 2004年7月4日 |
最終出場 | 2009年6月7日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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クリス・バーク(Christopher Allen Burke, 1980年3月11日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル出身の元プロ野球選手(二塁手または外野手)。右投右打。
もともと、遊撃手だったが、メジャー屈指の遊撃守備力のあるアダム・エバレットがおり、右肩も痛めていたため、マイナー時代に二塁手にコンバートされた。
2001年6月5日、ドラフト1巡目 (全体10位) でヒューストン・アストロズから指名され、6月22日に契約した[1]。入団後はA級のミシガン・バトルキャッツに所属し、56試合に出場した。打撃面では、打率.300・3本塁打・17打点・21盗塁・OPS0.814という成績を残した。また、守備面では55試合でショートを守り、17失策・守備率.931だった。
2002年は、AA級のラウンドロック・エクスプレスに昇格。136試合に出場して、打率.264・3本塁打・37打点・16盗塁・OPS0.686という成績を残した。守備では、94試合でセカンド・43試合でショートを守り、それぞれ11失策・守備率.976と12失策・守備率.938だった。
2003年もラウンドロックに所属。137試合の出場で、打率.301・3本塁打・41打点・34盗塁・OPS0.767という成績を残した。なお34盗塁は、当時ラウンドロックが所属していたテキサスリーグで2位だった[2]。また、守備面ではセカンドを93試合、ショートを42試合守ったほか、1試合でセンターの守備にも就いた。同年は、オールスター・フューチャーズゲームにも選出された[3]。
2004年は、AAA級のニューオーリンズ・ゼファーズで123試合に出場して、打率.315・16本塁打・52打点・37盗塁・OPS0.903という打撃成績を残した。37盗塁は、同年のパシフィックコーストリーグでリーグトップだった[4]。また、2年連続でオールスター・フューチャーズゲームにも選出された[3]。守備面ではセカンドのみを守り、121試合で11失策・守備率.983という成績を残した。また同年は、7月4日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビューを果たした[5]。デビュー戦は、2打数ノーヒットだった[5]。最終的に、メジャーでは17試合に出場して打率.059だった。守備面では、7試合でセカンドの守備に就いた。
2005年は、アストロズを去ったジェフ・ケントに代わるセカンドのレギュラー候補として期待されていた[3]。同年は108試合に出場し、打率.248・5本塁打・26打点・11盗塁・OPS0.676という成績を残した。守備面では、セカンドではなくレフトの守備に最も多く就き、83試合で1失策・守備率.992・DRS+5を記録した。またセカンドでは、18試合で無失策・DRS+2だった。ポストシーズンでは、アトランタ・ブレーブスとのNLDS第4戦で、延長18回裏にサヨナラホームランを放った[6]。続くセントルイス・カーディナルスとのNLCSでも、ホームランを1本放った[1]。ちなみに、この年マイナーでは、AAA級となったラウンドロックで22試合に出場し、打率.311・2本塁打・11打点・9盗塁・OPS0.869という成績を残した。
2006年は、メジャーでキャリアハイの123試合に出場し、いずれも自己ベストないしタイとなる打率.276・9本塁打・40打点・11盗塁・OPS0.765を記録した。守備面では前年に引き続き内野と外野を守り分け、セカンド69試合・センター38試合・レフト19試合・ショート8試合・ライト7試合という内訳だった。セカンドとライトではプラスのDRSを記録した。
2007年は、不調で5月にマイナー降格した[7]。6月に再昇格したが、打率は.250以下で推移した[7]。最終的には、3年連続100試合以上となる111試合に出場し、打率.229・6本塁打・28打点・9盗塁・OPS0.662という成績を残した。守備は、前年と同じ5ポジションで守りに就き、最多のセカンド (58試合) では3失策・守備率.981・DRS-4という成績を残した。
2007年12月14日に、ホセ・バルベルデとのトレードで、チャド・クオールズ、J・C・グティエレスと共にアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[1]。
2008年は86試合に出場し、打撃面では打率.194・2本塁打・12打点・5盗塁・OPS0.582という成績を残した。守備面では、キャリアで初めてファーストとサードの守備にも就いた。最も多く守ったのはセカンドとレフトの18試合で、いずれも無失策・DRS+2を記録した。オフの12月12日にFAとなった[1]。
2009年1月13日に、サンディエゴ・パドレスと契約を結んだ[1]。3月29日に一度シアトル・マリナーズへ移籍したが、4月21日にパドレスに復帰した[1]。マリナーズの組織に在籍時は、AAA級のタコマ・レイニアーズで10試合に出場 (打率.237・1本塁打・3打点・2盗塁・OPS0.724) したが、メジャーでの出場機会はなかった。パドレスでは32試合に出場し、打率.207・1本塁打・5打点・4盗塁・OPS0.575を記録した。守備面では、25試合でショートを守って6失策・守備率.929・DRS-3という成績を残したほか、サードとセカンドの守りにも就いた。その後6月9日にFAとなった[1]。結果的に、パドレスでの試合出場が、バークにとって最後のメジャーでのプレーだった。
2009年6月19日、アトランタ・ブレーブスと契約を結んだ[1]。移籍後は、AAA級のグウィネット・ブレーブスで73試合に出場し、打率.285・3本塁打・32打点・13盗塁・OPS0.752という成績を残した。守備面では、ショート41試合・セカンド16試合・レフト14試合で守りに就いた。11月9日に、3度目のFAとなった[1]。
2009年12月4日に、シンシナティ・レッズと契約を結んだ[1]。
2010年は、生まれ故郷でもある[1]レッズ傘下のルイビル・バッツ (AAA級) でプレー。66試合の出場で、打率.238・5本塁打・26打点・14盗塁・OPS0.674という成績を残した。守備面では、外野3ポジションとセカンドを守り、いずれのポジションでも無失策だった。同年6月26日に、レッズをリリースされた[1]。
2010年で引退後は、自身の名を冠した野球アカデミーを運営しているほか、ESPNでアマチュア野球のアナリストも務めている[8]。
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2004 | HOU | 17 | 20 | 17 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | .059 | .200 | .059 | .259 |
2005 | 108 | 359 | 316 | 49 | 79 | 19 | 2 | 5 | 117 | 26 | 11 | 6 | 9 | 3 | 23 | 0 | 6 | 62 | 7 | .248 | .309 | .368 | .677 | |
2006 | 123 | 413 | 366 | 58 | 101 | 23 | 1 | 9 | 153 | 40 | 11 | 1 | 4 | 2 | 27 | 0 | 14 | 77 | 6 | .276 | .347 | .418 | .765 | |
2007 | 111 | 363 | 319 | 39 | 73 | 19 | 2 | 6 | 114 | 28 | 9 | 3 | 8 | 1 | 27 | 1 | 8 | 52 | 10 | .229 | .304 | .357 | .661 | |
2008 | ARI | 86 | 199 | 165 | 20 | 32 | 5 | 1 | 2 | 45 | 12 | 5 | 0 | 2 | 3 | 27 | 8 | 2 | 33 | 2 | .194 | .310 | .273 | .583 |
2009 | SD | 32 | 89 | 82 | 8 | 17 | 5 | 0 | 1 | 25 | 5 | 4 | 1 | 0 | 0 | 6 | 0 | 1 | 16 | 1 | .207 | .270 | .305 | .575 |
MLB:6年 | 477 | 1443 | 1267 | 176 | 303 | 71 | 6 | 23 | 455 | 111 | 40 | 11 | 23 | 9 | 113 | 9 | 31 | 243 | 26 | .239 | .315 | .359 | .674 |