クリムゾン・キモノ | |
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The Crimson Kimono | |
監督 | サミュエル・フラー |
脚本 | サミュエル・フラー |
製作 | サミュエル・フラー |
出演者 |
ジェームズ繁田 グレン・コーベット ヴィクトリア・ショウ |
音楽 | ハリー・サックマン |
撮影 | サム・リーヴィット |
編集 | ジェローム・トムス |
製作会社 | Globe Enterprises |
配給 | コロンビア ピクチャーズ |
公開 | 1959年10月 |
上映時間 | 83分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 |
英語 日本語 |
『クリムゾン・キモノ』(The Crimson Kimono)は、1959年のアメリカ合衆国のサスペンス映画。サミュエル・フラー監督。 白人と日系人の刑事が、殺人事件の捜査過程で白人の女性と出会い、同じ女性に恋をしてしまう。ロサンゼルスを舞台に異人種間の恋愛を描くフィルム・ノワール。 日本劇場未公開だがJSB(現在のWOWOW)で放送されたことがある[1]。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
劇場の楽屋でダンサーが何者かに襲われ、路上に逃げたところを射殺される。ロサンゼルス市警のチャーリーとジョーは捜査を開始する。日系二世のジョーは、イタリア戦線でチャーリーとともに従軍した戦友でもあった。 事件の手がかりは楽屋に残された「クリムゾン・キモノ」と題された絵のみ。作者の女性画家クリスティンに、ハンセルと名乗る男から脅迫電話があり、その後彼女の部屋に銃弾が撃ち込まれる。チャーリーとジョーは彼女を保護する。 しばらくして、ジョーはクリスティンと愛し合うようになる。それを知らないチャーリーは、クリスティンに心ひかれていることをジョーに打ち明ける。しかし事情を知ったチャーリーは身を引く。それを日系人に対する憐憫と誤解したジョーは、コンビを解消する。 ジョーを追ってリトル・トーキョーに来たチャーリーは、偶然ハンセルを見つける。