リンカーン・ソルトドッグス | |
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基本情報 | |
国籍 | オランダ |
出身地 | キュラソー |
生年月日 | 1986年9月9日(38歳) |
身長 体重 |
5' 10" =約177.8 cm 210 lb =約95.3 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 一塁手、三塁手 |
プロ入り | 2008年 MLBドラフト39巡目(全体1175位) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | オランダ代表 |
WBC | 2009年、2013年、2017年 |
プレミア12 | 2015年 |
この表について
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獲得メダル | ||
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男子 野球 | ||
オランダ | ||
ヨーロッパ野球選手権大会 | ||
金 | 2016 | 野球 |
金 | 2019 | 野球 |
クルト・スミス(Curt Smith, 1986年9月9日 - )は、オランダ領アンティルのキュラソー島ウィレムスタッド出身のプロ野球選手(内野手)。右投げ右打ち。現在は、独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのリンカーン・ソルトドッグスに所属している。
カート・スミスとも表記される。
2002年にはシニアリーグ・ワールドシリーズにキュラソー代表で出場して優勝している。この時のチームメイトにはジェイアー・ジャージェンス、シャイロン・マルティス、シャーロン・スコープらがいた[1]。
メーン大学へ進学。
2008年のMLBドラフト39巡目でセントルイス・カージナルスに入団[2]。
2009年開幕前の3月に開催された第2回WBCのオランダ代表に選出された[3]
2011年は独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのリンカーン・ソルトドッグスでプレーした[2]。オフの9月20日に、第39回IBAFワールドカップのオランダ代表に選出されたことが発表された[4]。同大会ではヨーロッパの国としては1938年大会のイギリス代表以来73年ぶりの優勝を果たした。この栄誉を称えて代表24人全員に「サー」の爵位が贈られ[5]、スミスにも贈られた。
2012年はマイアミ・マーリンズ傘下の2Aでプレーした[2]。
2013年開幕前の3月に開催された第3回WBCのオランダ代表に選出され[6]、2大会連続2度目の選出を果たした。
シーズンではミネソタ・ツインズ傘下でプレーするも、リリースされ、ソルトドッグスに復帰した。
2014年はセントルイス・カージナルスとマイナー契約した。オフに自由契約となった。12月19日にソルトドッグスと契約。
2014年9月2日に第1回フランス国際野球大会のオランダ代表に選出された[7]。同大会でオランダ代表は初代優勝国となった[8]。
大会終了後の12日に第33回ヨーロッパ野球選手権大会のオランダ代表に選出された[9]。同大会ではオランダ代表が大会の記録である自国の20回の優勝を塗り替える3大会振り21度目の優勝を果たした[10]。
2015年2月17日に「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の欧州代表に選出された[11][12]。3月10日の第1戦に「3番 一塁手」で先発出場し、猛打賞を記録した[13]。 3月11日の第2戦にも「3番 一塁手」で先発出場した[14]。大会終了後に古巣ソルトドッグスと契約を結んだ。
オフの10月12日に第1回WBSCプレミア12のオランダ代表候補選手36名に選出され[15]、10月20日に第1回WBSCプレミア12のオランダ代表選手28名に選出されたことが発表された[16]。打率.400、1本塁打、9打点をマーク。
2016年9月7日に第34回ヨーロッパ野球選手権大会のオランダ代表に選出された[17]。同大会では優勝を果たした[18]。
また、日本代表との強化試合のオランダ代表はウィンターリーグに参加するため辞退した[19]。
2017年開幕前の2月7日に同年のアメリカ遠征のオランダ代表に選出された[20]。また、2月9日には第4回WBCのオランダ代表に選出され、3大会連続3度目の選出を果たした[21]。
この節の加筆が望まれています。 |
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