正式名称 | Club Universitario de Buenos Aires | ||
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ユニオン | ブエノスアイレスラグビー協会 (URBA) | ||
創設年 | 1918年 | ||
本拠地 | ブエノスアイレス | ||
グラウンド | Villa de Mayo | ||
収容人数 | - | ||
所属リーグ | トルネオ・デ・ラ・URBA | ||
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公式サイト | |||
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クルブ・ウニベルシタリオ・デ・ブエノス・アイレス(西: Club Universitario de Buenos Aires、略称: CUBA)は、アルゼンチンのブエノスアイレスを拠点とするスポーツクラブ。ラグビーチームが特に有名である。トルネオ・デ・ラ・URBAに所属。
アルゼンチンで最も成功しているラグビークラブの1つ。一般的には、頭文字からCUBA(原語での発音は「クーバ」)と呼ばれる。
ブエノスアイレスにある本部の他に、国内各地に拠点がある。ラグビーグラウンドはブエノスアイレスの北西約30キロメートルに位置するブエノスアイレス州ビジャ・デ・マジョにある。
ブエノスアイレスリーグであるトルネオ・デ・ラ・URBAの優勝回数は15回で、CAサン・イシドロ(CASI)、サン・イシドロ・クルブ(SIC)に次いで歴代3位[注 1]。
1965年には、アルゼンチンラグビー協会(UAR)が主催したユースからシニアに至る6カテゴリーの全てで優勝するという偉業を達成した。
1918年5月11日、大学生のグループによってクラブが創設された。1922年にトルネオ・デ・ラ・URBAの2部リーグに参加すると、1シーズンで1部リーグ昇格を果たした。1931年には初めてトルネオ・デ・ラ・URBAのタイトルを獲得した。
1940年代から最盛期を迎え、1942年から1970年までの間にトルネオ・デ・ラ・URBAを12回制した。1965年には、アルゼンチンラグビー協会(UAR)が主催したユースからシニアに至る6カテゴリーの全てで優勝を成し遂げた。このシーズンの成績は、各カテゴリーで計114試合を戦って、105勝6敗、3つの引き分けというものであった。
しかし1970年代に入ると、40年以上タイトルから遠ざかることになる。
2013年、トルネオ・デ・ラ・URBAのレギュラーシーズンを2位で終えると、決勝トーナメントでは準決勝でニューマンに、決勝ではインドゥにそれぞれ勝利して、43年ぶり14回目の優勝を遂げた。同時に、翌年のナシオナル・デ・クルベスの出場権を獲得した。
2014年のナシオナル・デ・クルベスでは、グループステージを1位で通過すると、決勝トーナメントの初戦も制して決勝に進出した。CUBAの本拠地であるビジャ・デ・マジョで開催された決勝では、CUBAがロサリオのドゥエンデスに21-20で勝利して、国内クラブ王者に輝いた[4]。