グレーター・グラスゴー(英語: Greater Glasgow)は、グラスコーを中心とした、スコットランドの都市圏である。2001年の国勢調査によると、グレーター・グラスゴーの総人口は1,199,629、スコットランド最大、イギリス五番目の都市圏である[1][2]。
19世紀後期から20世紀初頭にかけ、グラスゴーの人口は増加し続けていた。1912年、グラスゴーの人口は100万人の大台に到達し、ローマ、ロンドン、パリ、ベルリン、サンクトペテルブルク、モスクワに次ぎ、ヨーロッパ8番目の人口が100万人に到達した都市である。その後50年以上に渡り、グラスゴーの人口は100万人以上に維持し続けた[3]。1960年代以降、境界線の変更と郊外化により、グラスゴー市の人口は大きく減少し、2011年国勢調査時点は593,245人に減少した。