ケプラー451 Kepler-451 | ||
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星座 | はくちょう座 | |
分類 | A:B型準矮星 B:赤色矮星 | |
位置 元期:J2000 | ||
赤経 (RA, α) | 19h 38m 32.61s[1] | |
赤緯 (Dec, δ) | 46h 03m 59.1s[1] | |
固有運動 (μ) | 赤経: 5.23±0.04 ミリ秒/年[2] 赤緯: -4.40±0.04 ミリ秒/年[2] | |
年周視差 (π) | 2.4400 ± 0.0316ミリ秒[2] (誤差1.3%) | |
距離 | 1340 ± 20 光年[注 1] (410 ± 5 パーセク[注 1]) | |
軌道要素と性質 | ||
惑星の数 | 3 | |
物理的性質 | ||
半径 | A:0.223±0.004/0.158±0.003 R☉[1][3] | |
質量 | A:0.48±0.03 M☉[1][3] B:0.120±0.010 M☉ | |
スペクトル分類 | A:sdBV B:M | |
表面温度 | 29564±106 K[1][3] | |
年齢 | 60 ± 20 億年 | |
他のカタログでの名称 | ||
KIC 9472174、2MASS J19383260+4603591[4] | ||
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ケプラー451(2MASS J19383260+4603591、または一般的に2M J1938+4603と略される)とは、少なくとも1つの太陽系外惑星(ケプラー451b)を持つことが知られている連星系である。恒星系は、脈動するB型準矮星と小さな赤色矮星の2つの恒星からなる[5]。
ケプラー451系には、2015年にケプラー宇宙望遠鏡によって発見された少なくとも1つの確認された太陽系外惑星ケプラー451bが存在している[6]。ケプラー451bの存在に関しては2020年に論争されたが[5]、2022年にケプラー451bの確認と2つの追加の惑星(ケプラー451c、ケプラー451d)の発見が公表された[7]。
名称 (恒星に近い順) |
質量 | 軌道長半径 (天文単位) |
公転周期 (日) |
軌道離心率 | 軌道傾斜角 | 半径 |
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d | 1.76±0.18 MJ | 0.20±0.03 | 43.0±0.1 | 0 | — | — |
b | 1.86±0.05 MJ | 0.90±0.04 | 406±4 | 0.33±0.05 | <43[5]° | — |
c | 1.61±0.14 MJ | 2.1±0.2 | 1460±90 | 0.29±0.07 | — | — |