「ゲット・アップ、スタンド・アップ」 | ||||||||
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ザ・ウェイラーズ の シングル | ||||||||
初出アルバム『バーニン』 | ||||||||
B面 | スレイヴ・ドライヴァー | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 | ジャマイカ・キングストン、ハリー・J・スタジオ(1973年春) | |||||||
ジャンル | レゲエ | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | アイランド・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ボブ・マーリー、ピーター・トッシュ | |||||||
プロデュース |
クリス・ブラックウェル ザ・ウェイラーズ | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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ザ・ウェイラーズ シングル 年表 | ||||||||
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「ゲット・アップ、スタンド・アップ」(Get Up, Stand Up)は、ボブ・マーリーとピーター・トッシュが作詞作曲し、ザ・ウェイラーズが1973年に発表した楽曲。
ボブ・マーリーの当時の恋人のエスター・アンダーソン(Esther Anderson)によれば、ザ・ウェイラーズがツアーでハイチを訪れた際、マーリーは貧困のすさまじさと人々の暮らしぶりに衝撃を受け、本作品を書いたとされる[2]。3番目のヴァースはピーター・トッシュによって書かれ、トッシュ自身が歌った。コーラスのメロディは、マーリーが常から賞賛していたウォーの「Slippin' into Darkness」(1971年)の伴奏のフックの引用である[3]。
1973年春、ジャマイカのキングストンのハリー・J・スタジオでレコーディングは行われた。プロデューサーはウェイラーズ自身が務めた。同年4月にアルバム『キャッチ・ア・ファイア』が発売され、グループはアルバムのプロモーションのためのツアーに発った。その間、クリス・ブラックウェルはロンドンのアイランド・レコードのベイシング・ストリート・スタジオでオーバーダビングし、リミックスした[4]。
同年9月14日、イギリスでシングルとして発売された[1]。B面はアルバム『キャッチ・ア・ファイア』収録の「スレイヴ・ドライヴァー」。シングルはオランダで33位を記録した。10月19日に発売されたアルバム『バーニン』に収録された。