コイチヨウラン属 | ||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
分類(APG III) | ||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||
学名 | ||||||||||||||||||
Ephippianthus Rchb.f. [1] | ||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||
コイチヨウラン属(小一葉蘭属) | ||||||||||||||||||
種 | ||||||||||||||||||
|
コイチヨウラン属(コイチヨウランぞく、学名:Ephippianthus 、和名漢字表記:小一葉蘭属)は、ラン科の属の一つ[1]。
地生の多年草。地下に細い糸状の根茎がはい、地上に1花茎と1葉を出す。葉質はやや厚く、葉柄があり、葉身は卵形である。花茎は直立し、下部には鞘状の鱗片葉がある。花序に少数の花をつけ、苞は膜質で微細、花は小型で基本的に淡緑色。萼片は狭長楕円形で開出し、先端は鈍頭になる。側花弁は萼片と同形で萼片よりやや短い。唇弁は狭長楕円形で開出し、短い爪部があり、基部は両側が耳状にふくれる。蕊柱は萼片より短く、直立し、先端はやや弓状に内側に曲がる[1][2]。