コカコーラ・キッド | |
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The Coca-Cola Kid | |
監督 | ドゥシャン・マカヴェイエフ |
脚本 | フランク・ムーアハウス |
原作 | フランク・ムーアハウス |
製作 | デヴィッド・ロウ |
製作総指揮 | レイ・リスゴー |
出演者 |
エリック・ロバーツ グレタ・スカッキ |
音楽 | ティム・フィン |
撮影 | ディーン・セムラー |
編集 | ジョン・スコット |
製作会社 | Cinema Enterprises |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 98分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $3,000,000[1] |
興行収入 |
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『コカコーラ・キッド』(The Coca-Cola Kid)は1984年製作のオーストラリア映画。
監督はセルビア出身のドゥシャン・マカヴェイエフが行い、カンヌ国際映画祭パルム・ドール賞にノミネートされた[1]。
日本では1987年10月31日、シネマテンで公開された。その後VHSがアスミックより発売[2]。
コカコーラ社のやり手の営業マンであるベッカーは、オーストラリア支社に配属される。支社に着くと美人秘書のテリーとできてしまう。ベッカーはオーストラリアの奥地で、コカコーラが全く売れていない地域を見つけ、テリーの反対を押し切り現地へ向かう。
現地のアンダースン渓谷に着くと、そこは地主のジョージ・マクドウェル男爵が、コカコーラに似た"マクコーク"という飲料を売り出していた。ベッカーは密かにマクドウェルの工場に侵入するが、見つかってしまう。しかしベッカーの大胆な行動を気に入ったマクドウェルは、自ら工場を案内しコカコーラ社との提携も申し出る。
しかし、提携の条件は滅茶苦茶で、さらに秘書のテリーがマクドウェルの娘であることが分かり、ベッカーは悪戦苦闘する。
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映画評価サイトのRotten Tomatoesは、16件のレビューに基づき44%の支持率を示している[3]。
カンヌ国際映画祭パルム・ドール賞にノミネートされた。またオーストラリア映画協会賞において、製作陣が脚本賞、撮影賞、音響賞、音楽賞などにノミネートされるが、いずれも受賞には至らなかった[1]。