コゴメウツギ属

コゴメウツギ属
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
亜科 : シモツケ亜科 Spiraeoideae
: コゴメウツギ属 Stephanandra
学名
Stephanandra Sieb. et Zucc.
  • 本文参照

コゴメウツギ属(コゴメウツギぞく、学名StephanandraシノニムNeillia、和名漢字表記:小米空木属)はバラ科の一つ。

特徴

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落葉性低木。冬芽は小型で鱗片は2-4枚ある。は互生し、葉柄と托葉があり、単葉または浅-中裂し、縁に不ぞろいの鋸歯状欠刻がある。花序は枝先に総状、円錐状または散房状につく。は両性で小型、裂片は5個で萼筒は杯状、花弁は5個。雄蕊は10-20個で萼筒の縁に1列につく。雌蕊は1個。果実は球状の袋果。袋果に1-2個の種子がある[1]

東アジアに3種知られ[2]、日本には2種が生育する[1][2]

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日本の種

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  • コゴメウツギ Stephanandra tanakae Franch. et Sav. -日本の他、朝鮮、中国大陸、台湾に分布する。
  • カナウツギ Stephanandra incisa (Thunb.) Zabel -日本固有種。

外国の種

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  • Stephanandra chinensis Hance -中国に分布する。

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ a b 『日本の野生植物 木本Ⅰ』p.180
  2. ^ a b 『樹に咲く花(離弁花1) 山渓ハンディ図鑑3』p.696

参考文献

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