コスモス49号

コスモス49号
所属 ソビエト連邦
国際標識番号 1964-069A
カタログ番号 00913
状態 運用終了
目的 地磁気の観測
技術試験
観測対象 地球
打上げ機 コスモス-2I
打上げ日時 1964年10月24日
消滅日時 1965年8月21日
質量 400 kg
軌道要素
周回対象 地球
軌道 低軌道
近点高度 (hp) 264 km
遠点高度 (ha) 466 km
軌道傾斜角 (i) 48.99
軌道周期 (P) 91.8分
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コスモス49号ロシア語: Космос-49、ラテン文字表記の例: Kosmos 49, Cosmos 49)とは、1964年ソビエト連邦が打ち上げた人工衛星である。地磁気の観測と姿勢制御システムの試験を行った。

概要

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コスモス49号の目的の1つは、地磁気を観測して1964 - 1965年の太陽極小期国際観測年(IQSY)に貢献することであった。本体の形状は長さ1.8 m、直径1.2 mの楕円体のような形で、長さ3.3 mの磁力計のブームが衛星片端より伸びていた[1]。また、この衛星はDS衛星の1つとして開発され(型式名:DS-MG)、姿勢制御システムの試験も行った[2]

同様の衛星として、1964年3月18日に打上げられたコスモス26号がある。

出典

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  1. ^ Cosmos 49”. NASA NSSDC. 2012年10月16日閲覧。
  2. ^ DS-MG”. Encyclopedia Astronautica. 2012年10月8日閲覧。

関連項目

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