ジャンル | 体感傾けアクションパズル |
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対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
開発元 | モバイル21 |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1 - 2人 |
メディア | 32Mbitロムカートリッジ |
発売日 | 2002年3月8日 |
その他 | 動きセンサー内蔵(斜体 はゲームボーイプレーヤー非対応) |
『コロコロパズル ハッピィパネッチュ!』は2002年3月8日に任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス用アクションパズルゲーム。
2000年に本作と同じ任天堂から発売された『コロコロカービィ』と同様、カートリッジに動きセンサー(加速度センサ)が内蔵されている。ゲームボーイアドバンス(以下、GBA)本体を前後左右に傾けることで、ゲーム内に登場する生物「パネッチュ」たちを操作する。
発売から約2年にわたり公式サイト上でユーザーからスコアを受け付け、ランキング形式で発表されていた。現在はランキングページは削除されている。
ゲームを行うフィールドは10マス×10マスの正方形で、その中央に2マス×2マスの固定ブロックが配置されている。この中にマスとほぼ同じ大きさをした一定数のパネッチュがいる状態から始まる。
パネッチュは緑・青・黄・赤の4種類がいる。GBA本体を傾けることでパネッチュたちがその方向にスライドし、同色のパネッチュ同士が3体以上接すると消滅する。その後も傾けて消し続けると「コンボ」状態となる。パネッチュを消すと画面右下のエリアにボム(爆弾)が溜まる。コンボを続けるほど多くのボムが溜まっていく。
GBA本体のAボタンを押すと、パネッチュと同じ大きさのボムがパネッチュと共にフィールド上に一定数補充される。ボム同士が接するとくっつくが、そのくっつき方によって、2マス×2マス、2マス×4マス、4マス×2マス、4マス×4マスの大きさのボムに変わる。GBA本体のBボタンを押すとボムが爆発し、この時、ボムの周囲のパネッチュや「おジャマ」(パネッチュと同じように動くブロック)が消滅する。「ボムでノックアウト」モードではボムで敵を攻撃できるほか、対戦モードでは、爆発時、相手のフィールドにおジャマを送り込むことができる。
フィールド上がパネッチュやおジャマなどで埋まり、それ以上補充できなくなった際にゲームオーバーとなる。
本体 | 記号 |
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ゲームボーイアドバンス ゲームボーイアドバンスSP |
○ |
ゲームボーイプレーヤー (「Q」専用ゲームボーイプレーヤーを含む) |
× |
ゲームボーイミクロ | ○ |
ニンテンドーDS ニンテンドーDS Lite |
△ |
【記号凡例】
GBAの上位機種ゲームボーイアドバンスSP(以下、GBASP)でプレイする際には、操作がGBAの時と上下左右反転する。これは、GBASPのカートリッジの挿入口がGBAの反対側になっているため、動きセンサーが正しく機能しないことによる。オプション画面で「かたむきせってい」を選択後に特定のコマンド(十字ボタン上+L+R+Bボタン)を入力することで傾きセンサーの設定が反転し、GBAの場合と同様にプレイできるようになる[1]。