コンパス・ポイント・スタジオ (Compass Point Studios) はバハマのナッソーにある音楽スタジオである。
コンパス・ポイント・スタジオはアイランド・レコードの設立者、クリス・ブラックウェルによって1977年に建設された。 1970年代末から80年代にかけて、レゲエ、ポストパンク、ニュー・ウェイヴなどを守備範囲とするミュージシャンの作品を数多く録音したが、1987年7月25日にスタジオの主幹プロデューサーで、マネージャーであったアレックス・サドキンが死去すると、徐々に求心力を失い、その活動にも陰りが見えてきた。
1992年、クリスは現状を打開するため、テリー&シェリーのマニング夫妻にマネジメントを任せ、新しいスタッフとともに映像制作などにも乗り出したが、バハマの政治的・社会的問題の影響により[1]2010年9月からスタジオの営業を停止している。
座標: 北緯25度3分43.01秒 西経77度29分21.08秒 / 北緯25.0619472度 西経77.4891889度