コーディ・トーマス
 2024年9月10日 京セラドーム大阪にて | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |
 アメリカ合衆国 |
| 出身地 | テキサス州タラント郡コリービル |
| 生年月日 | 1994年10月8日（30歳） |
| 身長 体重 |
6' 4" ＝約193 cm 211 lb ＝約95.7 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投打 |
| ポジション | 外野手 |
| プロ入り | 2016年 MLBドラフト13巡目 |
| 初出場 |
MLB / 2022年9月1日 NPB / 2024年7月14日 |
| 最終出場 | NPB / 2024年7月28日 |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
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この表について
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コーディ・ライアン・トーマス（Cody Ryan Thomas, 1994年10月8日 - ）は、 アメリカ合衆国テキサス州タラント郡コリービル出身のプロ野球選手（外野手）。右投左打。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]2013年のMLBドラフト30巡目（全体914位）でニューヨーク・ヤンキースから指名されたが、契約せずにフットボールでの奨学金を得てオクラホマ大学へ進学した。当初はフットボールのみプレーしていたが、2014年より野球との兼任選手となり、徐々に野球一本へシフトしていった。大学野球部でのチームメイトにはシェルドン・ノイジーがおり、子供の頃から交流があり仲がいい[1][2]。
プロ入りとドジャース傘下時代
[編集]2016年のMLBドラフト13巡目（全体401位）でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースでプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズでもプレーし、2球団合計で59試合に出場して打率.297、19本塁打、50打点、10盗塁を記録した。
2017年はA級グレートレイクス・ルーンズでプレーし、121試合に出場して打率.222、10本塁打、65打点、6盗塁を記録した。
2018年はA+級ランチョクカモンガ・クエークスでプレーし、127試合に出場して打率.285、19本塁打、87打点、5盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグスに所属した。
2019年はAA級タルサ・ドリラーズでプレーし、130試合に出場して打率.236、23本塁打、76打点、5盗塁を記録した。
2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。
アスレチックス時代
[編集]2021年2月12日にガス・バーランド、大学時代のチームメイトだった前述のノイジーとのトレードで、アダム・コラレックと共にオークランド・アスレチックスへ移籍した[3]。シーズンでは傘下のAAA級ラスベガス・アビエイターズでプレーし、59試合に出場して打率.289、18本塁打、52打点を記録した。オフの11月19日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[4]。
2022年はオフシーズンに行ったアキレス腱の手術のリハビリのため欠場を続け[5]、8月にマイナーで実戦復帰した[6]。9月1日にメジャーに昇格し、同日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビュー[6]。この年はメジャー10試合に出場した。オフの12月16日にDFAとなり[7]、20日にマイナー契約を結び直してチームに残留した[7]。
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（2023年4月19日）
2023年はAAA級ラスベガスで開幕を迎えたが、開幕戦でいきなりサイクル安打を記録するなど[8]、74試合に出場して打率.308、17本塁打、79打点、OPS.943という圧倒的な成績を残し、7月7日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]。
オリックス時代
[編集]2024年1月9日、オリックス・バファローズへの入団が発表された[10]。背番号は45。開幕当初は日本野球への順応に苦労し二軍調整となっていたが[11]、48試合の出場で打率.270、2本塁打、11打点の記録を残し、7月14日に出場選手登録された[12]。だが一軍では10試合の出場で安打は1本も出ず、7月29日に登録抹消[13]。その後再昇格の機会はなく、保留選手名簿の提出を待たず10月23日に自由契約となった[14]。
プレースタイル
[編集]打撃は天性の長打力を売り物としている。守備・走塁は平均的であると言われている[15]。
人物
[編集]ニックネームは名前のイニシャルから「C・T」[2]。
妻はボビー・ウィットの娘であり、妻の姉はザック・ニールと結婚している[16][2]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]| 年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | OAK | 10 | 32 | 30 | 1 | 8 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 12 | 0 | .267 | .313 | .267 | .579 |
| 2023 | 19 | 46 | 42 | 1 | 10 | 3 | 0 | 1 | 16 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 17 | 1 | .238 | .304 | .381 | .685 | |
| 2024 | オリックス | 10 | 18 | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
| MLB：2年 | 29 | 78 | 72 | 2 | 18 | 3 | 0 | 1 | 24 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 29 | 1 | .250 | .308 | .333 | .641 | |
| NPB：1年 | 10 | 18 | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | |
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]| 年 度 |
球 団 |
左翼（LF） | 右翼（RF） | 外野 | |||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
| 2022 | OAK | 10 | 18 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | - | - | ||||||||||
| 2023 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 11 | 25 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | - | ||||||
| 2024 | オリックス | - | - | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | ||||||||||
| MLB | 12 | 19 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 11 | 25 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | - | ||||||
| NPB | - | - | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |||||||||||
- 2024年度シーズン終了時
記録
[編集]NPB
[編集]- 初記録
- 初出場・初先発出場：2024年7月14日、対千葉ロッテマリーンズ13回戦（ZOZOマリンスタジアム）、7番・指名打者で先発出場[17]
- 初打席：同上、3回表に田中晴也から右飛[17]
背番号
[編集]- 48（2022年 - 2023年）
- 45（2024年）
脚注
[編集]- ^ 「Former Sooners Cody Thomas and Sheldon Neuse both involved in trade」『Sooners Wire』（英語）、2021年1月12日。2022年1月7日閲覧。
- ^ a b c 「【オリックス】新外国人トーマスが阪神ノイジーとの浅からぬ“縁”明かす 高校時代はライバル」『日刊スポーツ』2024年2月7日。2024年7月15日閲覧。
- ^ Steve Adams「Dodgers, Athletics Swap Kolarek For Neuse In Four-Player Trade」『MLB Trade Rumors』（英語）、2021年2月12日。2022年1月7日閲覧。
- ^ Steve Adams「A’s Select Nick Allen, Four Others」『MLB Trade Rumors』（英語）、2021年11月19日。2022年1月7日閲覧。
- ^ 「Athletics' Cody Thomas: Out after Achilles surgery」『cbssports.com』（英語）、2022年3月14日。2023年7月22日閲覧。
- ^ a b 「Cody Thomas 2022 College, Minor & Fall Leagues Game Logs & Splits」『Baseball-Reference.com』（英語）。2023年7月22日閲覧。
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2023年7月22日閲覧。
- ^ JASON BURKE「A's Prospect Cody Thomas Starts Season with Cycle for Las Vegas Aviators」『si.com』（英語）、2023年3月31日。2023年7月22日閲覧。
- ^ Martín Gallegos「Thomas puts 'icing on cake' for A's with first MLB HR」『MLB.com』（英語）、2023年7月20日。2023年7月22日閲覧。
- ^ 「オリックスが新外国人コディ・トーマス外野手の獲得を発表 3Aで今季3割超え＆109打点の強打者」『スポーツニッポン』2024年1月9日。2024年1月9日閲覧。
- ^ 「新助っ人が2軍で腐らない理由 出会って15年…日本大好きの愛妻に伝えたい"感謝"」『Full-Count』2024年7月7日。2024年7月15日閲覧。
- ^ 「【オリックス】2試合連続完封負けの起爆剤なるか トーマスがお待たせ初1軍合流…元謙太も」『スポーツ報知』2024年7月14日。2024年7月15日閲覧。
- ^ 「【オリックス】リリーフ転向も不振の山下舜平大、18打数無安打のトーマスら４人登録抹消」『日刊スポーツ』2024年7月29日。2024年10月21日閲覧。
- ^ 自由契約選手｜2024年度公示 日本野球機構（2024年10月23日閲覧）
- ^ 2021 MLB Prospects Watch – Oakland Athletics Top 30 Prospects list. MLB.com. Retrieved on January 7, 2022.
- ^ 「オリックス、大型の左打ち外野手、コディ・トーマス獲得へ」『野球の記録で話したい』2023年12月27日。2024年7月15日閲覧。
- ^ a b 「【オリックス】中嶋聡監督、初昇格のトーマスはこれから「いきなりガッツリ打てとは思わない。徐々に」」『スポーツ報知』2024年7月14日。2024年7月15日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Cody Thomas stats MiLB.com
- 個人年度別成績 C.トーマス - NPB.jp 日本野球機構
- 選手名鑑 - オリックス・バファローズ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- codythomas_12 (@codythomas_12) - Instagram
 | この項目は、野球選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ野球選手/P野球）。 |