ゴールドライン สายสีลม | |||
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チャルンナコーン駅にて(2020年撮影) | |||
基本情報 | |||
国 | タイ | ||
所在地 | バンコク | ||
起点 | G1 クルン・トンブリー駅 | ||
終点 | G3 クローンサーン駅 | ||
駅数 | 3 | ||
開業 |
2020年 12月16日(無料公開試運転)[1] 2021年 1月16日(営業運転開始)[1] | ||
所有者 | バンコク都(BMA) | ||
運営者 | BTSC | ||
使用車両 | 中国中車南京浦鎮車輛 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 1.72 km | ||
線路数 | 複線 | ||
電化方式 |
直流750 V 第三軌条方式 | ||
最高速度 | 80 km/h | ||
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ゴールドラインは、タイで初めて導入された[2]無人運転による案内軌条式輸送システム、日本で言うところの新交通システム路線である。運営会社はスカイトレイン(BTS)の運営に携わるBTSC。
クローンサーン区役所、および2018年にオープンした大規模商業施設・アイコンサイアムがあるチャオプラヤー川沿岸部一帯のアクセス向上を目的としてバンコク都(BMA)が建設した。2020年10月運行開始が予定されていたが数か月延期され[3]、 同年12月16日に公開試験運行が開始された[1]。運賃徴収を伴う正式な営業運転は翌2021年1月16日より開始した[1]。
2022年現在の総延長は1.72 kmと僅かではあるが、2023年には■パープルラインの延伸を前提とした約1 kmの延長が予定されている[4]。
BTSシーロム線のクルン・トンブリー駅よりアイコンサイアム最寄駅であるチャルンナコーン駅を経てクローンサーン駅に至る約1.8 kmを、所要時間6分で結ぶ[2]。
なお、クローンサーン駅には■ダークレッドラインの延伸計画における新駅設置が計画されている。
駅番号 | 駅名 | タイ語駅名 | 駅間キロ | 累計キロ | 接続路線・備考 | 所在地 |
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G1 | クルン・トンブリー駅 | กรุงธนบุรี | 0.0 | ■シーロム線(S7) | クローンサーン区 | |
G2 | チャルンナコーン駅 | เจริญนคร | ||||
G3 | クローンサーン駅 | คลองสาน | 1.72 | ■ダークレッドライン(計画中) | ||
G4 | プラジャヒポック駅 | ประชาธิปก | 2.68 | ■パープルライン(計画中) | ||
約1 kmの延伸計画があることは前に述べたが、さらにブルーラインのイサラパープ駅まで延伸する計画、また 現在の起点であるクルン・トンブリー駅から南方に延伸する計画が存在することが明らかになっている[注釈 1]。