サザン パシフィック 4449号 | |
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基本情報 | |
運用者 | サザン・パシフィック鉄道 |
製造所 | ライマ機関車製造 |
製造番号 | 7817 |
形式 | GS-4 |
車両番号 | 4449 |
製造年 | 1941年 |
運用開始 | 1941年5月30日 |
引退 | 1957年10月2日 |
愛称 | コースト・デイライト |
主要諸元 | |
軸配置 | 4-8-4 |
軌間 | 1,435 mm |
機関車重量 | 215 t |
動輪上重量 | 125 t |
シリンダ (直径×行程) | 648 mm × 813 mm |
引張力 | 295.03 kN |
備考 | 1974年に動態復元 |
サザン・パシフィック鉄道4449号蒸気機関車(サザン・パシフィックてつどう4449ごうじょうききかんしゃ)は、かつてアメリカ合衆国に存在したサザン・パシフィック鉄道(略称:SP)のGS-4型蒸気機関車の1両である。GS-4は流線型で、車軸配置は4-8-4(ノーザン)型である。GSは、 "Golden State" (機関車が運行されていたカリフォルニア州の愛称)あるいは "General Service." の略である。
1941年5月に、オハイオ州のライマ・ロコモティブ・ワークスでサザンパシフィック鉄道向けに製造された。赤とオレンジによるコースト・デイライト塗装は、客車を牽引する列車の代名詞であった。
4449は1957年に退役した後、オレゴン州ポートランドのオークス公園に保存されていたが、1974年に合衆国建国200周年を記念して2台目のアメリカン・フリーダム・トレインとして48州を巡回するため、動態に復元された。ポートランドのブルックリン扇型機関庫を拠点として、ボランティアの寄付に支えられながら運行されている。