サバフグ属 | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Lagocephalus Swainson, 1839 | |||||||||||||||||||||
タイプ種 | |||||||||||||||||||||
クマサカフグ Lagocephalus lagocephalus (Linnaeus, 1758) | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
サバフグ (鯖河豚) | |||||||||||||||||||||
種 | |||||||||||||||||||||
本文参照
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サバフグ属(サバフグぞく、学名 Lagocephalus)はフグ目フグ科に属する分類群。21種が知られている。
無毒種と有毒種とが混在しており、ときおり食中毒事故を起こす。
以下を含めることもある。
シロサバフグやクロサバフグは無毒とされているが、海域や季節により毒性を有する[1]。 シロサバフグやクロサバフグは、トラフグやクサフグやコモンフグなどとは異なり、すべての部位にテトロドトキシンを持っていない[要出典]。日本では無毒とされた時期があり、ふぐ料理に用いられたことがある。カナフグは内臓には毒を持つが筋肉は無毒である。この3種が可食種とされている。
しかし、東南アジア産で日本でも希に発見されるドクサバフグは、内臓のみならず筋肉も猛毒で[2]、しばしば無毒のシロサバフグなどに混じって捕獲され、漁業者でも間違えることがある。
クロサバフグやシロサバフグとドクサバフグの違いは、頭の小棘の分布のしかたが代表的である。前者は頭の部分にのみ分布するが、後者は頭のみでなく、背鰭の付け根まで達する。他に尾鰭の切れ込みの深さの違い、腹の膨らみ具合の違いなどでも区別できるが、個体差にも左右されるため見分けるのは難しい。