サムジャン | |
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種類 | 調味料 |
発祥地 | 朝鮮 |
関連食文化 | 朝鮮料理 |
主な材料 | コチュジャン、テンジャン |
Korean name | |
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各種表記 | |
ハングル: | 쌈장 |
漢字: | 쌈醬 |
RR式: | ssamjang |
MR式: | ssamjang |
IPA: | [s͈am.dʑaŋ] |
サムジャン(Ssamjang)は、朝鮮料理で用いられる、濃厚でスパイシーなペーストである。材料は、テンジャン、コチュジャン、ごま油、タマネギ、ニンニク、ネギ等で、黒糖を加えることもある[1][2][3][4]。
サムジャンは、通常、葉物野菜で焼肉を包むサムという料理の味付けに用いられる。レタスやシソの葉の中央に、メインの具材(一口大のカルビまたはサムギョプサル、キムチその他のパンチャン、また場合によっては飯等)を乗せ、サムジャンをかけて、全てを覆うように葉で包む。
朝鮮語で、サムは「包む」、ジャンは「ペースト」または「濃厚なソース」を意味する。
スタンダードなサムジャンの他に、様々な具材を加えることがある[5]。市場で、出来合いのものを買うこともできる[6]。