サリナス川 | |
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延長 | 112.70 km |
平均流量 |
551.0 m3/s (サン・アグスティン・チクソイ) |
流域面積 | -- km2 |
水源 |
グアテマラ (ウェウェテナンゴ県、エル・キチェ県) |
水源の標高 | -- m |
河口・合流先 | ウスマシンタ川 |
流域 |
グアテマラ メキシコ |
数値出典[1] |
サリナス川(サリナスがわ、Río Salinas)は、主にグアテマラ共和国を流れる河川である。ウェウェテナンゴ県とエル・キチェ県にある水源[2]からチクソイ水力発電所[3]までをネグロ川(Río Negro)と呼び、このダム湖でサラマ川(Río Salama)とカルチェラ川(Río Carchela)がネグロ川に合流する。チクソイ水力発電所からはアルタ・ベラパス県とエル・キチェ県の県境に沿って北へ流れ、メキシコとの国境に到達するまでをチクソイ川(Río Chixoy)と呼ぶ。そこからパシオン川[4]との合流点までの113キロメートルの区間をサリナス川(Río Salinas)と呼ぶ。サリナス川とパシオン川が合流してウスマシンタ川を形成し、最終的にメキシコ湾へと流れ込む。
グアテマラ電力庁[5](Instituto Nacional de Electrificación, INDE)は、チクソイ川の新たな水力発電所としてエル・キチェ県イシュカン市にシャララ水力発電所[6]の建設を計画[7]している。