サンチャゴに雨が降る | |
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Il pleut sur Santiago | |
監督 | エルヴィオ・ソトー |
脚本 |
ジョルジュ・コンション エルヴィオ・ソトー |
製作 | ジャック・シャーリエール |
出演者 |
ジャン=ルイ・トランティニャン アニー・ジラルド ビビ・アンデショーン |
音楽 | アストル・ピアソラ |
撮影 | ジョルジュ・バルスキー |
公開 |
1975年12月10日 1976年2月12日 1976年5月28日 |
上映時間 | 114分 |
製作国 |
フランス ブルガリア |
言語 |
フランス語 スペイン語[1] |
『サンチャゴに雨が降る』(Il pleut sur Santiago)は、1975年制作のフランス・ブルガリア合作映画。
1973年9月11日早朝のチリ・クーデターの発生から首都サンチャゴを中心にした各地の市街戦、軍事評議会による権力掌握を経て、詩人パブロ・ネルーダの葬儀にいたる10数日間の出来事の描写を軸に、並行して、登場人物の一人である外国人記者の回想という形で、サルバドール・アジェンデの大統領当選からクーデターに至る流れが描かれる。
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日本では1976年に劇場公開され、1980年代に『特攻要塞都市』の邦題でVHSビデオが発売された。2012年9月には、スティングレイ社から劇場公開時の邦題『サンチャゴに雨が降る』でDVDが発売されている。
なお、『特攻要塞都市』の題で発売された際のパッケージにはアメリカのM1エイブラムス戦車とM551シェリダン軽戦車の写真が使用されているが、このジャケット画は映画本編とは何の関係もなく、作中にそれらの戦車が登場するわけでもない。『サンチャゴに雨が降る』の題名で発売されたDVDのパッケージは劇中のカットを用いたものであるが、これも合成によって本編には存在しない画像が作られて使用されている。この映画の翻訳は当時日本放送協会に在籍していた江澤昭である。