サン・アルフォンソ・デル・マル(スペイン語:San Alfonso del Mar)は、チリの首都サンティアゴから約100㎞(62マイル)西にあるアルガロボのプライベート・リゾートである[1]。リゾートのプールは、世界最大の屋外プールと認められている[1][2]。
プールは長さ1㎞(0.62マイル)で、海水を含む2億5千万リットル(5500万英ガロン、6600万米ガロン)の貯水量があり、最深部で深さ3.5m(11フィート)である[3][2][4][5]。プールの水は、太平洋から汲み上げたものを濾過して使用している。
ホテルの他に、アパートメントを併設。長期滞在型のリゾート地として人気がある。
プールはチリの会社であるクリスタル・ラグーンによって開発され、2006年12月にオープンした。初期の見積もりでは、プールには約350万USドルのコストがかかったとされていたが[6][7]、最近のより正確な見積もりによれば、建設のための20億USドルのコストに加え、メンテナンスにより毎年400万USドルの費用がかかっている[8][9][4]。